コロナの影響ですっかりリモートワークが当たり前となり、引きこもり状態が続いています。
通勤時間も無くなったし、スーパーに買い物に行く時間も無くなった(宅配で済ませている)し、時間的にはゆとりができている。
その分、動画を観たり、オンラインイベントに参加したり、コロナ前よりインプットは増えていると思います。
でも、何かアウトプットが全然進まないんです。
ブログも、毎日書いているものの、「あー、何書こうかなー」と思いながら、時間ばかりが過ぎて、思うように書けない。。
コロナ前は、朝5時くらいに起きて、家を出る前までにブログを書いていたのが、信じられないくらい。朝も全く起きられなくなりました。
自分なりに、インプットが増えても、アウトプットができなくなった理由を考えてみたいと思います。
「締め切り」が無くなった
忙しくなると、「時間が無い」ことを言い訳にしてしまいがち。
でも、時間にゆとりができると、逆に今までやっていたこともできなくなる。
これは、いったい何なんだろう?
良くも悪くも「締め切り」があると、その時間内に終わらせようと思って、アドレナリンが出る感じ。
さっきのブログの例で言うと、「朝7時までには終わらせなきゃ」という締め切りがあって、それまでに何とか終わらせようとする。
それまでに終わっていたことが信じられないくらい、不思議と終わる。
基本的に、締め切りを守りたいタイプなので、この締め切りのパワーは大きかったなと改めて気づきました。
「間」が無くなった
このまえ、予防医学の研究をされている石川善樹さんがイベントで、リモートワークの生活には「間」が無いことを指摘されていた。
詳しくは、こちらのブログに書きました。
「#コロナ時代の時間戦略」どうやって”間”を作るか?そのときに描いた図です。
コロナ前は、家からオフィスまで等の移動があって、ここに「間」があった。
あんまり意識してなかったけど、この「間」で、いろんな頭の中を整理することができてたんだと思います。
ずーっと家にいると、「間」が作れなくって、思考の切り替えができていない感じ。
こう考えると、意図的に散歩にでかけるとかが良いんですかね。
基本、ナマケモノの人間なので、散歩に行くこともしていません。
「五感」を使わなくなった
これは最近思うのですが、リモートワークでオンラインミーティングをしていると、ぜんぜん「五感」を使ってないなーと思います。
PCの画面に集中して、相手の声を聴く、相手の顔を見るくらいなので、聴覚と視覚だけは使っているのかもしれない。
でも、五感をフルに使えていないので、やっぱり感じるもの、受け取れるものが少ない気がする。
その分、感情の起伏も大きくない。
コロナ前までは、リアルイベントで熱狂したり、登壇者の話しにめちゃくちゃ感激して、登壇後に挨拶に行ったり、そんなことをしていた。
そういうドキドキ感は、あまり感じていないのかも。
「締め切り」が無い、「間」が無い、「五感」を使っていないというのが分かったので、これらを意図的につくってみる工夫をしてみたいと思いました。
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