『心を開いて』の歌詞。「自分軸」とは「自由」を手に入れること。

今、「自分軸」を持つためのプログラムを開発していることもあり、

「自分軸」をテーマにブログを書いています。

今日がDay5です。これまでのブログはこちら。

「自分軸」を持つことが、Well-beingにつながる。 「自分軸」を持つと、承認欲求から解放される。 「自分軸」に大切な「課題の分離」 子育ての本質は「自分軸」。「他人軸」で生きていた私の気づき。

「自分軸」を持つことが、Well-being(自分の持続的な幸せ)につながるイメージをイラストにしています。

  1. 「自分軸」を持つ : 根っこ
  2. 「自分」を生きる : 芽が出る
  3. 「つながり」という栄養を得る : 太陽
  4. 「Well-being」な状態になる : 自分の花が咲く
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『心を開いて』

花まる学習会・代表の高濱先生が、チューリップの名曲『心を開いて』の歌詞を、イベントでご紹介されていました。

この歌詞を眺めていたのですが、身にしみます。

君の人生をみつめてごらん

君はやりたいことをやっているかな

一度っきりのこの人生は

君の心一つで自由になるものさ

信じるものがもしないなら

それは君が心を開かないから

心の壁を破ってごらんよ

見過ごしていた世界がすぐ見えてくる

生きてることに疲れたとき

失敗だらけで悲しいときは 思い出そう 

眼を閉じて 幼い頃の澄みきった世界を

最近、「自由」とは何か? をよく考えています。

この1000年の時代を振り返ってみても、王様や神様につかえていた時代が長く、人類史上もっとも「自由」な時代と言って良いと思います。

「自由になりたい」というのは人間の根源的な欲求と思いますが、何が「自由」なのか? よく分からなくなっていました。

コロナの影響で、「外出できない」「人と会えない」みたいに、当たり前だった「自由」が奪われてしまった。

この『心を開いて』の歌詞には、こうあります。

「君の心一つで自由になるものさ」

まさにこれ。

自分が子どもの頃を思い返してみると、常識とか、世間の目とか、周りの目とか、ぜんぜん気にしてなかった。

ただ自分が思うように、やりたいように、毎日を過ごしていた。

でも、大人になるにつれて、常識とか、ある種の呪いのようなものに縛られるようになる。「妻」とか「母親」とか、社会的役割にも囚われてしまう。

もっと、世界はシンプルで良くって、自分の心ひとつで自由にもなれる。

ただ、そんな簡単で無いことも事実。

固まってしまった心を解きほぐしたり、心の壁を破っていくのには、それなりに時間もかかるし、ある意味で覚悟もいる。そして、ひとりでやるのには限界がある。

だからこそ、私は「自分軸」を持つ、自分の心に向き合うプログラムを開発してるんだなと感じています。

「自分軸」とは、自分で決めること。

自分の心をまっすぐ見つめること。

そして、「自由」を手に入れること。

このブログを書いているときに、『心を開いて』から高濱先生のコラムにたどり着きました。こちらのリンクです。

なんと、私たち母親アップデートコミュニティ(HUC)について言及くださっている。

そして何よりも、母の役割や社会でのありようを考える前に、まず一番に「個人としての幸せ」を見据え追求すべきだという厳とした方針を聞いたときには、殴られるような衝撃がありました。
 それは、長年の相談の経験で、本当に多くのお母さんたちが「私は良い母でない」というような眼で自分を否定しがちだと知っていたし、それはたとえば外で働くと「かわいそう」と言われることに象徴される、因習・文化・常識との軋轢に負けしてしまうということであり、つまりは自分の心ではなく、外にどう評価されるかを気にしている姿勢から発生するものなのだと感じていたからです。そこで行うべきは、自分の心をまっすぐに見つめて、「本当は私は何を幸せと感じるのかな」という問いに答えることでしょう。しかし、「人の間」というくらい人の群れの中で生きる人間にとって、人目を気にせず自分の心に正直になることは、難しいものなのです。

ありがとうございます。

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