こんにちは、なつみっくすです。
みなさんは、今話題となっている『シン・ニホン』を読みましたか?
今コロナで先が読めない状況の中で、この本が読めることに、とにかく感謝しています。
私にとって、この本を一言で言うと、「希望」です。
1ヶ月ほど前からオンラインで読書会をしていて、そのことを前のブログにも書きました。
『シン・ニホン』オンライン読書会をはじめた理由と良かったことオンライン読書会をはじめた理由ですが、
- 1人で読んで、理解しきれない
- いろんな視点を持った人たちとディスカッションしたい
- そのディスカッションを通して、自分ができることを考えていきたい
そして何より、このコロナの状況で、少しでも「希望」のあるディスカッションをしたいというのが一番の理由です。
この本は全部で6章の構成なのですが、その1章ずつを1時間半で読書会しています。今日ちょうど、5章まで終わったところです。
ちなみに、『シン・ニホン』の公認アンバサダー講座というのに応募して、こちらでも学んでいるので、自分で読書会をして、同じ章をまた読み返して、またアンバサダーの読書会でもディスカッションして、を繰り返している。
最初に読んだときは、正直難しい所もあって、理解が進まなかったのですが、だんだんと全ての章がつながってきて、読書会の意義をものすごく感じています。
本の内容を、どう「自分ゴト」にしていくか?
日本をどう再生するか?という壮大なテーマが書かれている本ですが、 本を読んで、なんとなく理解した気になって、それで終わりにしたくない。この本の内容を、どう「自分ゴト」にしていくか?
「自分ゴト」にしていこうという目的で、読書会が進んでいるので、みんなでディスカッションすることで、「自分ゴト」で考えることが少し進んでいる気がします。
今日の読書会では5章の「未来に賭けられる国に-リソース配分を変える」をテーマに、ディスカッションしました。
こちらが、本日のグラレコです。
今日の読書会では、
- チェックイン(読書会のはじめ)で、参加者それぞれが「今日の意気込み」を紙に書いてシェアする
- チェックアウト(読書会のおわり)で、「今日の気づき」を紙に書いてシェアする
の2つをやりました。
これも、簡単ではあるけど、自分ゴトの第一歩かなと思います。
「スポンジ力」より「気づく力」
そして、これは3章に書かれていたことですが、これまではスポンジ力で良かったけど、これからは気づき力が大切になる。
これは学校教育の課題でもありますが、「覚える」「吸収する」というスポンジ力ではなく、自分で「表現する」、「ナマの体験」や「今日気づいたことは何か?」を大切にすること。
インプットよりアウトプットが、より大切になるのかなと思います。
まさに、この読書会で重視しているのが、この「気づく力」。
今日の読書会での気づき
今日の5章の読書会での気づきですが、
私はチェックアウトのときに、「クラファン授業」と書きました。
5章のテーマは、国家レベルで、どう若者(未来)に投資していくか?リソース配分していくか? という話でした。
- 大学が、どうお金を集めていくか?(クラファンやPR的な要素も含めて)
- シニアが、どう若者にお金や愛を循環していくか?(寄付が浸透していない日本で、どう寄付を浸透させていくか?)
- 若者が、どう自分でお金を集めていくか?
ここで具体的な例として出てきたのは、「クラウドファンディング(クラファン)」を自分でやってみると、気づくことがいっぱいあるよね、というお話。
「お金」について学ぶことがほとんどない日本。自分で、どうお金を集めるか?どうやったら集められるのか?何を伝えないといけないのか?などを理解するのに、自分でクラファンをやってみるというのは、一つの方法としておもしろい。
自分がシニアになった時に、どこに寄付したいか? と思ったときに、全く知らない人、何にお金を使われるかわからない所に寄付をしたいと思わない。
大学の寄付も、「単に振り込み用紙が送られてくるだけ」だと寄付したいと思わないけど、自分のお金が何に使われるのか?どんな未来を創るのに役立っているか?が見えるといいよね、とも思います。
毎回学びと気づきが多くて、1つの章でも、何度でも読書会やりたいくらいです。
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