『ALLIANCE』と上司と私

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

みなさんは、こちらの『ALLIANCE』という本を読んだことはありますか?

「終身雇用の時代にも戻れず、現状維持もできないならば、今こそ雇用主と社員の関係を見直す時ではないだろうか。」と提唱している本です。

終身雇用関係から、終身信頼関係へ

SNSの「LinkedIn」創業者のリード・ホフマンさんが著者。そして、監訳者は、篠田真貴子さんです。

Amazonのページから、本の内容を抜粋します。

変化が激しい時代に、従来の終身雇用では時代のスピードに対応できない。優秀な社員も成長できる仕事を求める。このような時代、シリコンバレーで実践されているのが、「アライアンス」という雇用形態だ。人は企業とではなく仕事と契約し、かつ企業とも信頼で結びつく。変化に対応する組織の新たな雇用を提唱する。

監訳者である篠田真貴子さんが、この本の中から、特に共感した点についてnoteに書かれています。

『ALLIANCE』をテーマにしたイベント

今日は、この『ALLIANCE』をテーマに、イベントをコミュラボの皆さんと一緒に実施させていただくことになりました。なんと、篠田真貴子さんをお招きしてのイベントです!

元々はコミュラボさんのオリジナル企画で進んでいました。コミュラボを運営されているG2さんの投稿を見て、お恥ずかしながら初めて『ALLIANCE』を知り、お話していたところ、この企画に母親アップデートコミュニティ(HUC)がコラボさせていただくことになりました。本当にこのような貴重な機会をいただけて光栄です。

ちなみにHUCメンバーのさっちもさんが、この『ALLIANCE』を予習して、このようなスケッチノートにまとめていただきました! すごくわかりやすい!

さっちもさんのスケッチノート
さっちもさんのスケッチノート

そして、今日は上司の最終出社日

偶然にも、この『ALLIANCE』のイベントの日が、上司の最終出社日であることは運命的と感じました。3年半のあいだ、ともに戦った戦友として、もっと広い視野で見ることの大切さを教えてくれた上司として、すごく感謝しています。

https://twitter.com/nattu723/status/1146382202340405249

ちなみに、いつも書いているときに、この”上司”という表現に、少しだけ違和感があります。うちの会社では上司のことを “マネージャー”と呼んでいるから。ただ、会社外の人には、”マネージャー”だと誤解を招きそうなので、今日も “上司”という表現にしてます。

大きな送別会とかはやらないでね、というご本人の意向もあって、昨日はこじんまりとチームのメンバーの家で、食事をしました。

私にとって、初めての外国人上司。私が勤めているのは外資系の会社なのですが、”グローバル” の視点で見ることの大切さを教えてくれた。 それまでは日本という狭い世界しか見えていなかったから、企業⇔社員の考え方も含めて、私は彼女に新しい世界を見せてもらいました。

正直言うと、この直近1年間は、かなりぶつかっていた気がする。それまでの2年半いっしょにやってきて、私自身も成長できていたということかもしれない。それまでは、彼女の描く “理想的なマーケティング像” や “理想的なグローバルモデル” をいかに実現するか、それをサポートするか、を考えてやっていた。でも直近の1年間は、自分の主張が出てきて、それを彼女に伝えることも多くなった。いま思えば、もっとしっかり対話していれば良かったのかもしれない。

私もブログを始めたり、外のつながりも多く持つようになったので、自分の中での考え方も変わってきた。それまでは対立することは無かったけど、何度か彼女とも対立することがあった。

その1つが、社内の全社員向けのミーティングで、マーケティングの取り組みについてプレゼンするときのこと。私は、参加者に “自分ごと化” してもらいたいと思って、身近な “旅行”の例をスライドに入れていた、私たちの会社のビジネスとは関係ないことを例に出して、それと同じことがITの世界でも、エンタープライズの世界でも起きているよと伝えたいと思った。でも、彼女としては “旅行”の例を出すことはありえない、私たちのビジネスに直結するエンタープライズの例にすべきという主張だった。

参加者に “自分ごと化” してもらいたい という想いは一緒なのに、そのやり方で対立してしまい、最終的には「上司の命令に従え」みたいな感じになってしまったのが、すごく悔しかった。こんなことが何回か起きるようになって、彼女と私の”信頼”は失われつつあった。

そんななか、彼女が辞めると聞き、改めて彼女が私に教えてくれたことを振り返っていました。こんなに私たちチームのこと、そして私のことを考えてくれた上司はいなかったし、最終的には感謝しかない。

そんなことを思い返して、また少しずつ自分の想いを伝えるようになりました。

相手は変えられないけど、自分は変えられる。『THE TEAM』研修からの学び。

そんなことをブログに書いていた。そんな関係を戻すヒントを与えてくれたのが『THE TEAM』の本で、著者の麻野さんにツイートしてもらったことを思い出しました。

https://twitter.com/asanokoji/status/1121700912685182976

いま改めて『ALLIANCE』の内容を読み返してみると、これまでグローバル企業でキャリアを積んできた上司には、この『ALLIANCE』の考え方が根付いているような気がする。 相互信頼、相互投資、互恵の原則。そして私なりに、彼女と照らし合わせると、この3つになります。

  • オープンである
  • 会社のビジョンと自分のビジョンを意識する
  • 自分が何をしたいか、周りからどんな助けを得たいかを明らかにする

まずびっくりしたのは、なんでもオープンに共有してくれていたこと。
経営会議で話されていることをだったり、自分の感情をさらけ出すことも含めて。「こんなこと話してくれていいの?」ということがいっぱいあった。「I’m transparent.」という言葉は何度も聞いたけど、彼女がいつもオープンにしてくれたことが、信頼につながった。

そして、会社のビジョンと自分のビジョンを意識することの大切さを教えてくれた。言葉にすると当たり前だけど、会社で働いていると日々の数字や業務に追われて、ビジョンとか見失ってしまう。彼女は、グローバルのキャリアが長いから、広い視点、長期的な視点で、会社の進む方向性を捉えている、その中で自分が何をしたいか、周りからどんな助けを得たいか。1対1で対話するときは、よくそんな話をしていた。

「Do you need any help?」と良く聞いてくれたけど、思い返せば、ほとんどうまく答えられていなかった気がする。(笑)

同じ女性という立場で、もっと日本の女性活躍推進が進むように、いろんなアドバイスをしてくれた。彼女から見ると、日本の女性はもっと自信をもっていい。もっと主張すべきだし、もっとチャンスを活かして活躍すべき。と言っていた。

この彼女に教わったことを今書いてみて、母親アップデートコミュニティの活動にも活かせている所があるのかな、と思いました。

本当にありがとう。このブログは日本語なので読んでないし、私は感謝の気持ちを伝えるのが下手なんですが、今日は私なりに感謝を伝えたいと思います!

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