こんにちは、Natsumiです。
最近、Weekly Ochiaiをよく観ています。
「就活と転職をアップデートせよ」の回を観ましたので、感想とまとめを書きます。
・Weekly Ochiaiとは?
NewsPicksの、メディアアーティスト・落合陽一さんの番組。
毎週いろいろな業界のゲストが来て、「アップデート」をテーマにディスカッションが行われます。
月額1,400円のプレミアム会員なら番組が観れます。
・今回のゲストは?
発売2ヶ月で10万部売れた!「転職の思考法」の著者、北野 唯我さんです。
人材コンサルティング会社のワンキャリアで執行役員。
最近メディアで良く見ますね。私もこの本を読みましたが、本のレビューは別の機会にします。
就活ルール廃止の影響は?
・就活は、もうアップデートされている。
→5年前くらいまではリクナビ全盛期。いまは口コミサイトのVorkersや、マッチングサイトなど充実している。
・経団連の中西宏明会長が「2021年卒から就活ルール廃止」と発言
・これからは「採用」「人事」のアップデートが必要。
採用、人事は古い体質のまま。人工減少社会の採用戦略が求められる。
「採用」「人事」の課題は?
1. 「採用」「人事」は経営に関与していない。1ファンクションに過ぎない。
採用、人事は、これまでデータ、理論を溜めてこなかった。
リクナビが強すぎて、努力しなくても新卒が取れた。
2. 職種別採用をやってこなかった。
総合職の一括採用をやってきた。
「通年で、職種別採用」をやるべき。
グーグル、アマゾン、P&Gでは当たり前のことが、できてなかった。
人事に対してフィードバックシステムが働く。
「転職」の課題は?
1. 移動コストの高さ
転職エージェントの費用が高い(年収の35%の費用が掛かる)
辞める心理的ハードルが高い
Q、落合さんが入りたい会社は?
会社経営しているから、会社勤めは興味ない。
あえて選ぶとするなら、マイクロソフト、アマゾン、アップル。
資本収益が上がりそうな会社。
2. 稼働率、配置効率、生産性の問題
・稼働率(100人にいて何人働いているか?)
働いていないのが「10%」
完全失業率が2% + 目に見えない働いていない人の率 8% = 10%
・配置効率
生産性の低い業界にいく人の率「35%」
-生産性の低い業界 = サービス業、農業など
-生産性の高い業界 = 金融、ITなど
・一人あたりの生産性「130」
ギャラップ社の従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)調査によると、
日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかない。
米国の32%と比べて大幅に低く、調査した139カ国中132位と最下位クラスだった。
「就活」「転職」をアップデートするには?
To B (企業向け)
→社員のエンゲージメントを測る仕組み を入れるなど。
To C (個人向け)
→ランキング を変える (例:入りたい企業ランキング。ランキングには影響されない考え方が必要)
→思考法 をアップデートする
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