こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
いきなりですが、あなたにとっての「自分がやりたいこと」ってなんですか?
昨日のブログで、サイボウズ式というメディアの編集長である藤村さんのイベントについて書きました。
「チーム作りとコミュニティ」サイボウズ式 藤村能光さん昨日のブログに書いてなかったのですが、この中ですごく印象的だった話があって、そのことについて書きたいなと思います。
「自分のやりたいこと」はない
でもありたい姿は見つかった
そして、
「自分のやりたいこと」をやろう的な風潮がものすごくあるけど、ほとんどの人は無いんじゃないですかね
これ、多くの人が悩んでいるテーマなんじゃないかなと思います。
私も、藤村さんの意見に共感で、
「自分のやりたいこと」ってなんだろう?
と、すごく模索しています。
SNSとか見ていると、「自分のやりたいこと」をやろう風潮を感じて、なんだか焦ってしまい、模索中が迷走中になる、ということも良くあります。
この前のブログに書いたのは、「10年後の目標が描けないという悩み」について。
「10年後、5年後、1年後の目標」描けないという悩み最近コーチングの勉強をしているのですが、
- あなたの10年後の理想の状態はなんですか?
- あなたの5年後の理想の状態はなんですか?
- あなたの3年後の理想の状態はなんですか?
といった質問を投げかけられて、答えるというのをやっています。
正直言って、この3つの質問の答えが、ほとんど変わっていないことに気づきました。そして、「わー、10年後も5年後も3年後も、あんまりクリアに描けてない」と何だか自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。
でも、昨日のイベントの藤村さんの話でもあったけど、そういう人がほとんどだと思うし、それが良い、悪いではなく、それは人の個性なんだと思います。
そう思いながらも、「自分のやりたいことが見つからない」という悩みは、忘れたことに降ってきて、私を不安にさせる。
なぜなら、
- 目立つ人って、「自分がやりたいこと」に突っ走っていて、キラキラ輝いているように見えるから。
- そして、40代手前になって、なんだか焦ってくるから。
このことについて、今の自分の気持ちを整理しておきたい。
「自分のやりたいこと」が見つからなくてもいい
これを書いていて、こんな思い込みがまだまだ自分の中にあることに気づきます。
- 「自分のやりたいこと」を見つけなければならない
- 「夢」を持たなければならない
- 「大きい目標」を持たなければならない
これって、思い込みなので、まずは自分を認めてあげたいと思う。
- 「自分のやりたいこと」より「ありたい姿」があればいい。
- 「大きい夢」より、「小さい目標」でいい。「なんとなく」でいい。
- 「10年後の目標」は、ぼんやりと「ありたい姿」をイメージすればいい
そして、このけんすうサンのツイートも貼っておきます。
「何か強い想いがあるから、はじめる」という人は、ほとんどいなくって、
「なんとなく、はじめる」➜「はじめていくうちに熱量が高くなる」というケースがほとんどと言われています。
けんすうさんが、2013年のときに、こんな記事を書かれていました。今はもっと「やりたいこと見つけよう」風潮が強いかなと思いますが、2013年で既にこんな記事を書かれていたとは。
ここから引用すると、もちろん「やりたいこと」がある人はそれでいいし、「やりたいこと」がなくても、それで楽しければ、それでいいと言われています。
日々、ストレスなく、楽しいことをやるために仕事をしてもいいわけですし、やりたいことなくても、今やっている仕事が楽しいとかだったらいいと思う
なんだか、肯定されているようで、うれしい。
「自分のやりたいこと」より「ありたい姿」➜ DoよりBe
最近、このDoよりBeの考え方をよく聞きます。
サイボウズ式の藤村さんが言われていた「ありたい姿」は、「自分にストレスがない状態」だと言われていました。
私にとっての「ありたい姿」は、なんだろう?
とよく考えているのですが、
「自分の尊敬・信頼できる人が周りにいる状態」
かなと思います。
そう言えば、「beの肩書きつけよう」「キャッチコピーつけよう」会を、この間やりました。
「beの肩書きつけよう」「キャッチコピーつけよう」会が、おもしろすぎた!これめちゃくちゃおもしろかったので、そろそろ2回目をやろうかなーと。
- doの肩書き : 自分がやっていること、自分の今の役割
- beの肩書き : なりたい自分、自分の価値を出せること
この後者の「beの肩書き」を、みんなで話して「肩書きをつけ合おう」という会。ここで話したことが、すごく印象的で、今でもひとりひとりに付いたキャッチコピーを鮮明に覚えています。
「点」を増やす、どう「線」にしていくか?
2019年の私は、とにかく「点」を増やしながら、いろんなイベントに参加したり、いろんな人に会ったり、新しいことを学ぶのも楽しい。
そんなことをしていたら、いろいろと発散しすぎていて、これをどう「線」にしていくか、とか、どれをどう深めていくか?
このあたりを、いま模索中です。
「専門性を持たなければいけない」、というのも思い込みなのかな。
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