「せやろがいおじさん」はなぜバズるのか?私が好きな理由。

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

みなさんは、せやろがいおじさんを知っていますか?

すごくバズっているので、観たことがある人も多いと思います。

沖縄の綺麗な海をバックに、関西弁で社会問題について一言物申す。「せやろがいおじさん」と名乗るキャラクターが投稿する数分の動画が、バズってます。

最新のツイートは「コロナウィルス」について。ここでの再生回数は、なんと78万回!

人にどう伝えるのが良いか?私はどう伝えたいか?というのに、めちゃくちゃ参考になります。

そして、こちらがフルバージョンの動画です。

なんで、せやろがいおじさんは、こんなにもバズるのか?

私が好きな理由を、今日は書いていきます。

誰も傷つけない笑い!たとえ話がおもしろい!

実は、「せやろがいおじさん」は、沖縄を拠点に活動する現役の芸人さんなんです。普段は「リップサービス」というお笑いコンビのツッコミ担当として活動中。

言いにくいことを、「たとえ話」にして、スパッと言ってくれるのが絶妙です。

今回のコロナウィルスの対応として、3月2日から安倍総理が全校休校を要請した件については、

「説明書も、保証書もない、謎の家電」を、いきなり押し付けられて「明日から使えよ」と言われてるような感じや!

という「たとえ話」が、めちゃくちゃおもしろい。

「感染拡大を防ぐために、ここ2週間が勝負という上での判断」であることを認めつつ、

  • 説明書がない : 情報と説明が不足していて、現場に丸投げ状態。どこからの要望を受けて、どんなデータを根拠にして、どれくらいの効果を見込んでの判断だったのか、説明がない。
  • 保証書もない : この判断によって、教育現場、共働き世帯、ひとり親世帯、何らかしらの理由で子どもをみれない世帯が混乱している。この判断によって、どんなデメリットがあって、それに対してどのような対策を行うかの情報がない。
  • 謎の家電 : みんなの不安な気持ちを「謎」という言葉に入れてくれている

「笑い」をベースに、言いたいことをスパッと言ってくれる爽快感。

モヤモヤを言語化してくれる!

そして、「誰も傷つけない笑い」を目指しているというのに、めちゃくちゃ共感!

お笑い芸人としてやる以上は、「クスッと」笑ってもらえるような言い回しを考えたり、マウンティングして誰かを叩くためじゃない、マイルドな言葉を選んでいるので、それが支持されているのかと思いました。

ハフポストの記事より

「ダメ出し」じゃなくて「ポジ出し」

「せやろがいおじさん」が発信しているのは、時事ネタ。そして賛成派、反対派が分断してしまっているようなネタに、あえて斬り込む。

今回のコロナウィルスの件も、こんなときだから、あえて「ポジティブなマインドでいこー」という「提案」をしてくれている。

あえて、今回の件から日本社会が学び、成長できる点にフォーカス。

  • 感染症対策で、医療費や労働力損失の削減をしよう : 毎年インフルエンザが流行するということは、感染症対策ができていない。手洗い、うがい、咳エチケットを徹底しよう
  • デマを警戒する姿勢を培おう
  • 政府に言いたいことがあるなら、自分の投票行動を見直そう

動画のロングバージョンでは、この提案も入っていました!

  • リモートワークの実験期間にしよう!働き方改革が進み、人材不足の解消につながる

「批判」じゃなくて「提案」

「○○はダメ」じゃなくて「〇〇が良い」

「ダメ出し」じゃなくて「ポジ出し」を意識されているというのが、最高です。

このあたりは、愛聴しているラジオ番組「荻上チキ・Session-22(TBSラジオ)」の影響がかなりあると思います。

パーソナリティーの荻上チキさんは、ダメ出しじゃなくて「ポジ出し」をしていこうぜ、と仰ってて。叩くだけじゃなくて、ポジティブな提案して、前向きな議論をしようというところに共感しています。

ハフポストの記事より

観ている人が「自分ごと」になる!

時事ネタというと自分には関係ない、と思ってしまうかもしれない。

それを、観ている人が「自分ごと」になるような「ポジ出し」をしてくれるのは、すごいなと思います。

政治に対して文句言いたい気持ちも分かるけど、そんな政治家を選んだ「我々」が悪いんや、と言い切る。

「事実」と「主張」のバランス

「せやろがいおじさん」が発信しているのは、時事ネタ。そして賛成派、反対派が分断してしまっているようなネタに、あえて斬り込む。

モヤモヤを言語化してくれている。誰も傷つけない笑い。

「ダメ出し」じゃなくて、「ポジ出し」。

それに加えて、「事実」と「主張」のバランスがすばらしいなと思います。

これは、「育休を取得した小泉進次郎に一言」という動画。

データにもとづく「事実」

  • 日本の初産婦の25%が産後うつの可能性がある
  • 産後うつの発症は、産後2週間がピーク
  • 男性は自分で出産していないので「子育て脳」になっていきにくい
  • 育休は、同僚よりも上司が取った方が2.5倍も取得率に影響がある

それに対しての「主張」も入れている。

  • 産後2週間で、男性が育児に参加することが大切
  • せっかく育休とったのに、何もしないのはマズイ
  • 育休を取りやすい風潮を作っていくのが大切、育休は感染して広がっていく

ウィルスじゃなくて、育休とか幸せを感染させていきたいですね。

せやろがいおじさんの伝え方、もっと学んでいきたい!

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