コロナの社会課題を解決するアイデア「川を上り、海を渡れ。」

こんにちは、なつみっくすです。

昨日は、「マザーハウスカレッジ」というYouTubeのライブ配信を観ていました。

マザーハウスは、「途上国から世界に通用するブランドを創る」という理念のバッグ・アパレルブランドで、そのブランドが手掛ける勉強会が、「マザーハウスカレッジ」です。

今回のテーマは、世界中にあるコロナに負けないアイデア。

今、私たちが世界から学べることは沢山あるはずです。 世界中のクリエイティブでソーシャルなアクションを集めている ウェブメディア「IDEAS FOR GOOD」編集長の加藤佑さんをお呼びし、 皆さんの次なるヒントになるような、 コロナに負けないアクションを紹介していきます。

ライブ配信の紹介ページより

この動画の中では、アイデアで社会課題を解決する「IDEAS FOR GOOD
の記事から5つが紹介されていて、 なんだか勇気をいただきました。

「IDEAS FOR GOOD」のメディアですが、世界のビジネスアイデアがいっぱい溢れていて、すごくおもしろいです。おもしろいだけじゃなく、私たちが世界のアイデアからもらえるヒントがいっぱいあると思います。

川を上り、海を渡れ。」

この動画の中で、山崎さんが好きな言葉として紹介されていたのが、「川を上り、海を渡れ。」

「川を上り」とは、歴史をさかのぼって見識を深めよ、「海を渡れ」とは、海外に目を向けて視野を広げよ、という竹中平蔵さんの言葉だそうです。

歴史を知ること、海外を意識することは、今という時代を正しく認識し、未来を考えるうえで欠かせない作業です。歴史は今につながっており、歴史を知ることで、今起きていることの意味や要因が理解できるからです。

また海外に視野を広げることで、違った角度から物事を見ることができ、井の中の蛙のように狭くて古い常識に捉われることなく、誤った考えから抜け出すことができるからです。

竹中平蔵さんの記事より

今回の動画では、この「海を渡れ」にフォーカス。

コロナに負けないアイデアが、世界中にあふれてきていて、そのアイデアから私たちが受け取れるヒントはいっぱいある。

コロナに負けないビジネスアイデア

この動画の中では、コロナに負けないビジネスアイデアとして、「IDEAS FOR GOOD」の記事から、山崎さんが選ぶベスト5の紹介がありました。

私は、あまりアイデアが湧き上がってくるタイプじゃないのですが、アイデアを生み出すには、

  • 色んなアイデアの情報を浴びる
  • 良いなというアイデアをマネしてみる
  • アイデアを持っている人と話す

というのが、自分には良いのかなと思っています。

世界でうまくいっているアイデアを日本でマネしてみるとか、日本の別の地域でうまくいっているのを自分の地域やコミュニティでマネしてみるとか、もしくはアイデアを転用していくのもありですよね。

こちらが、動画の中で山崎さんがご紹介されていたアイデア(記事)です。

第1位「人との繋がりが価値。イギリスの小さな町の一角で始まった「ソーシャルディスタンス・ダンス」

[blogcard url=”https://ideasforgood.jp/2020/04/17/social-distance-dance/”]

こんな時だからこそ、人との繋がりが大切。

ほっこりする取り組みでした。今は「外出してはいけない」など、我慢しなければいけないことが多い。これからは、「ここまでならOK」というガイドラインだったり、取り組みを模索していくことが求められる。

第2位「スペイン国内で不足するマスク。地元企業と市民ボランティアによるマスク製作支援」

[blogcard url=”https://ideasforgood.jp/2020/04/08/robinhat/”]

一人ひとりのボランティアの力が集まって、 既に約50万枚のマスクを寄付し、今後さらに110万枚以上のマスクを製作予定というのに、びっくりしました。大きなムーブメントが起こる良い事例だと思います。

第3位「社会的距離を保ちながら映画鑑賞ができる、ドライブインシアター」

[blogcard url=”https://ideasforgood.jp/2020/04/15/evo-drivein-2/”]

駐車場でパーソナルスペースを確保しながら、映画鑑賞ができる。今後パーソナルスペースを活用したサービスは増えていきそう。

第4位「名画を家にあるモノで再現しよう」コロナによる自宅待機の人々をアートでつなぐ、美術館のキャンペーン」

[blogcard url=”https://ideasforgood.jp/2020/04/07/getty-artworks-recreated-with-household-items/”]

名画をモチーフにして、自分で演じてみて、SNSでその写真を投稿するというもの。こんな時は、アートやクリエイティブを感じることが大切。

第5位「輸送コンテナが集中治療室に変身。新型コロナ感染に伴うICU不足解消に道ひらく」

[blogcard url=”https://ideasforgood.jp/2020/04/02/container-to-icu/”]

既存のものを今必要とされている他のものに転用するだけではなく、その設計図をオープンに公開して、他の人もマネできるようにしているのは、すごいです。

こうやって、アイデアで社会課題を解決する取り組みが広がっているのに、心があったまります。「Share the light side」という、物事の明るいところに目を向ける、という考え方にも共感しました。

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