井原慶子さんのTEDを観た。女性&日本人というマイノリティを乗り越えたお話。

今日は、TEDの動画について書きたいと思います。

このまえ、植松電機の植松社長のTEDに、すごく感動した話をブログに書きました。

TED植松さんの動画を観て。「どうせ無理」を「だったら、こうしてみたら?」に変える。

そのときにもらったコメントで、「TEDの井原慶子さんの動画もおすすめです」というのがありました。

井原慶子さんのことを知らなかったのですが、 すごいレーサーでした。

2012年、カーレースの世界最高峰シリーズWEC世界耐久選手権に唯一の日本人かつ女性として通年参戦。4度の入賞を果たし日本人女性として初の世界選手権ポイントを獲得。「世界で活躍し『日本』を発信する日本人」として内閣府国家戦略大臣より表彰される。レース活動のかたわら教育、交通社会環境改善へも取り組んでいる。

井原さんのTwitterより

こちらがTEDの動画です。

動画を観た感想を一言で言うと、そのパワフルさ、ストイックさに圧倒されました。

日本人&女性であるというマイノリティがありながら、男女のハンデが無いレーシング業界で、ここまで活躍した女性はいない。

大学在学中、レースクィーンとしてサーキットを訪れてモータースポーツに魅了されて一念発起し、レーサーになるためにフェラーリと参戦費用1000万円をバイトをかけもちして貯めたという。

運転免許も持ってなく、25歳という一般的には遅すぎるデビューで、しかも女性でプロレーサーになれるなんて、周りの人は誰も思っていなかった。

そんな井原さんが、男性社会の中でもがき苦しみながら、何度も失敗を重ねてきて、どう乗り越えてきたかがTEDで語られている。

いつも、男性のなかで女性一人という状況で、何がここまで彼女を奮い立たせていたんだろう。

ヨーロッパにいるときは100キロをサイクリングし、20キロ走って、プールで泳いでとやっていたそうです。そこまでやってようやく、レースで50分間戦える感じ。こんなストイックな生活、想像できない。

それまでは苦手な人からは遠ざかるようにしていたけど、ある時に声をかけてもらったシューマッハの言葉を大切にされたきたそうです。

「どんな環境でも自分のモノにする覚悟を持ちなさい。嫌な奴を自分の味方に付けられるようになると、それが結果につながるから」

それから二度ほど、世界最高峰のカーレースの舞台に立つも、直前の他レーサーの事故があったり、天候の問題があったり、自分本来の力を出せずに不発に終わってしまった。

そのあとは、過酷なトレーニングが続いた結果、毎日のように38度の熱が出る病気となってしまい、レーサーの道を苦しみながら断念して、日本に帰国。

井原さんがすごいのは、このあと日本で療養しながら、もう一度レーサーの道を志して、ヨーロッパに渡り、 “世界初の国際F3女性レーサー”という前人未到の夢を果たしたちゃったこと。

ふだんは出せない極限の力を発揮できる状態、『ゾーン』に入りたいときに入れるそうな研究やトレーニングを重ねられてきた。

「自分自身のなかで勝手に作られている壁とか、いろんな人の価値観や正義によって作られた壁を、一つずつ乗り越えたい」

「一度きりの人生だから」

と締めくくられていました。

なんとも、パワーをいただくお話でした。

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