今日は、昨日のブログの続きです。
昨日のブログでは、「山登り」型キャリアと、「波乗り」型キャリアの違いについて、参加したイベントで感じたことを書きました。
「波乗り」型キャリア。波に乗るための工夫。「波乗り」型キャリアの場合、目標を明確に定めて、そこに向かって進んでいくのではなく、予測できない波も含めて、波に乗りながらキャリアを作っていく。
波は誰にでもやってくるので、その波に乗れるかどうかが大切になる。
- 波に気づくこと
- 波に乗れる準備をしておく=「浮いている」
- 波に乗る =「夢中になる」
これに関連して、
よく「しらがみがあって、思ったように挑戦できない」という言葉を聞きます。
ここで言う、「しがらみ」ってなんでしょう?
という話が、イベントの中でもありました。
「しがらみ」を漢字で書くと、「柵」
そもそも、「しがらみ」って漢字で書くと、どうなるか?
考えたことも無かったのですが、「柵」という漢字だそうです。
しがらみ(柵)とは?
水流をせき止めるため、くいを打ち並べ、それに木の枝や竹を横たえたもの。せき止め絡むように束縛となるもの。
いわゆる、こういうのが「柵」ですよね。
「しがらみ」には、「身を束縛するもの」という意味があります。ものごとをせきとめたり引き留めるもの、また身にまとわりついて離れないものを指す時に使われます。
これを「波乗り」型キャリアに当てはめてみると、
乗ろうと思う「波」の流れが、しがらみ(柵)があると、せき止められてしまう。
流れは、せき止めちゃいけない。
しがらみ(柵)は、取り除いていく方がいい。
しがらみ(柵)が使われるようなケースを想像してみると、
「組織や人間関係のしがらみがあって、自分がやりたいことができない」
具体的な、しがらみに気づいているのであれば、それを取り除くように環境を変えるのもありと思います。
ただ、なかなか環境が変えられないのも分かります。
昨日のブログに書いたように、今自分がやっていることを「作業 ✕ 意味」に分解してみて、どの作業が好きか? その作業に、どんな意味づけをするか?
を意識することが、しがらみを取り除くことにつながるのかなと思いました。
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