グラレコって何?思わず、iPadを買ってしまった話

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

みなさんは、「グラレコ」を知っていますか?

わたしは最近知ったのですが、「グラフィックレコーディング」の訳です。

グラフィックレコーディング(グラレコ)とは、
会議での議論やカンファレンスの流れを視覚化し、参加者へ共有する手法です。参加者の思考発話内容をリアルタイムで視覚的にわかりやすく伝えることができるので、アイディア創発の場や、会議での合意形成を促します。

引用:グラフィックレコーディングをやってみよう!ワークショップ/グラフィックレコーディング勉強会

グラフィックレコーディングは視覚的、つまりイラストを利用してリアルタイムに記録していきます。

昨日のブログでも取り上げたのですが、最近よくイベントなどでグラレコを目にする機会が増えてきました。一番最初に生で見たのは、ソーシャル経済メディア・NewsPicksの番組「WEEKLY OCHIAI」でのグラレコです。

現場では生放送ということもあり、議論の内容を耳に入れるのが精一杯。グラレコを描いている最中の様子が、全然見れていませんでした。

その場で議論の内容をこのようにまとめつつ、イラストを描いて、色を塗って、キーワードをつけて、生放送中の最後にピッタリと完成させる、というのはすごいですよね!

グラレコはいろんなやり方があるようで、上記のように大きい模造紙で書くのと、iPadなどで手元で書くパターンがあるようです。こちらがiPadで書かれたグラレコです。

https://twitter.com/hamami_chan/status/1093924550587236352

最後に「こういう内容だったよねー」とまとめを理解するだけではなく、その場に居る人が、いまの議論がどのように進んでいるのか?を視覚的に分かるので、議論が活発になるなどのメリットがあると思います。

グラレコって、どんな人ができるの?

こんな感じで、グラレコを目にする機会が増えてきて、「楽しそうだなー」と思っていたのですが、字も絵も苦手な私には、縁遠いものだと思っていました。

「字や絵が下手でも大丈夫!」というコメントを、Twitterなどでも良く目にするようになり、「あれ、もしかして私にも挑戦できるかも?」と思うようになりました。そこで読んだのが、こちらの記事!

【夕刊ミノ】デザインチームレポ「こんなあなたに“グラレコ”のススメ!  グラレコ部初回MEETUP」前編

こちらの記事にも、このように書かれていました。

しゅずいさんの答えは「絵が下手でも大丈夫!」
グラレコでは、感情を表したいなら「ニコちゃんマーク」のアイコンで「喜怒哀楽」を描いたり、図解のように矢印や線の使い方を工夫する等、情報を整理するための方法はたくさんあります。

とりあえず、形から入ろう

それならやってみようかなー、と思いつつ、何をやっていいか分からない。じゃあ、とりあえず形から入ろう!と思って、グッズを揃えることにしました。

ゴルフを始めたいけど、よく分からないからゴルフクラブをとりあえず買ってみた、というような感じで。

もちろん、何も買わずに家にあるノートとペンで、まず描いてみるというのもできると思います。ただ私の場合は、自分ができそうな環境にまず身を置いてみる、というので、今回はまず形から入ることにしました。

ということで、先ほどの記事などを読み、これを買ってみました。

iPad Proを買ってみました!

いきなり模造紙はハードルが高いので、まずiPadを買ってみることに。イラストを描くのであればiPad Proが良いようだったので、iPad Proの一番売れているサイズ11インチにしてみました。こちらは全てAmazonで購入。

Apple iPad Pro (11インチ, Wi-Fi, 64GB) – シルバー

そして、液晶に貼るフィルムは、紙に描いているような書き心地になるというこちらのものを。

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そして、iPad Proのカバーも。

ESR iPad Pro 11 ケース Apple Pencilのペアリングとワイヤレス充電対応 iPad Pro 11 カバー 軽量 薄型 PUレザー 三つ折スタンド オートスリープ機能 2018年秋発売のiPad Pro 11インチ専用(マット・ローズゴールド)

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Apple Pencilも!

そうそう、iPadにはこれが必要!Apple Pencilです。14,500円と思ったより高いのですが、これが無いと始まらない。買ってみました!

すべてを書きかえる、まったく新しいApple Pencil。

Appleのサイトより

Apple Pencilは、絵を描いたり、メモを取ったり、書類に注釈を加える時の使い心地に基準を打ち立てました。それは、直感的で、精密で、魔法のよう。新しいApple Pencilは、その体験を次のレベルに引き上げます。これからはワイヤレスでペアリングや充電ができます。ダブルタップで、例えば鉛筆から消しゴムに簡単にツールを切り替えられるようにもなりました。さあ、Apple Pencilを手に取って常識を書きかえましょう。

Appleのサイトより
Appleのサイトより

このApple Pencilは初めて使ってみたのですが、すごーく良い感じです。本当にメモが取りやすいし、イラストを描いても反応が遅れるなどなく、紙に描いているような感覚です。

iPadのアプリも!

注文した翌日にiPadやApple Pencilが届き、さっそくアプリを入れてみました。

  • Procreate:1200円。これ一つでイラスト系が大体できる万能アプリ
  • Noteshelf2 : 1200円。 サクサクメモしたいときに

正直最初は使い方が分からなかったのですが、見よう見まねでProcreateは使い始めました。使っていくうちに、少しずつ慣れてくるのかもしれません。

グラフィックレコーディングの本も!

グラレコの教科書と言われている、こちらの本も買ってみました。

絵が苦手なので、棒人間しか描けないのですが、なんとなくこの本にあるようなアイコンやイラストであれば描けるような気がします。

ということで、とりあえず描いてみました!

そうそう、インフルで1週間家に居て、辛かったんですよね。WEEKLY OCHIAIの観覧も当選していたのに行けなかった悔しい思いを、思わずイラストに。

https://twitter.com/nattu723/status/1093107536348176384

こんなイラストに、温かいコメントをいただいた人もいて、初心者は勇気づけられる。ありがとうございます!

「グラレコ」はリアルタイムで描いていくのですが、これは相当ハードル高い。あとからイベントの内容などを振り返って描くグラッフィックレポート(グラレポ)というやり方があるようなので、まずはそこから試していきます!

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