こんにちは、Natsumiです。
私はマーケティングを担当して7年になります。
就職活動をしていた時からマーケティングをやりたいと思って、いろいろなメーカー、企業を受けていました。
よく言われるのが、営業や現場を経験してから、マーケティングを担当したほうが良いということ。
その意味で、新卒でマーケティングに配属されるのは稀です。
私の場合は、IT企業の”アカウントサポート”というエンジニア職でキャリアをスタートしました。
そのあと、社内公募でマーケティングに異動して、今に至ります。
マーケティングには、
・代理店で、事業会社の支援をするマーケティング (例:電通など)
・事業会社で、自社のマーケティング (例:コカ・コーラ、P&Gなど)
という2つのアプローチがあります。
私の場合は、後者の「事業会社」のマーケティングを担当しています。
「自社の製品・サービスに愛着をもって、ビジネスを伸ばすためのマーケティングがしたい」と思っているからです。
事業会社のマーケティングに求められる3つの役割とは?(2018年版)
デジタルなどのテクノロジーの進化により、マーケティングの手法も多様化しています。
事業会社のマーケティングに求められる役割も、5年前と比べて大分変わってきています。
では今、どのような役割が求められているのでしょうか?
1. 「人の心・行動を動かす」役割
マーケティングは、いかに人の心を動かし、行動してもらうか?が重要です。
営業担当者と話して購入を決める、というのが当たり前だった時代から、
お客様は「デジタル」で情報を収集するようになりました。
・「デジタル」や「リアル」のコミュニケーションを、いかに組み合わせるか?
・そのコミュニケーション全体で、いかに人の「心を動かす」か?
・口コミを増やす、商品を買ってもらうなど、いかに「行動してもらう」か?
・マーケティング施策の効果を、データで可視化して、改善サイクルを回していく
2. 「リーダー・プロデューサー」の役割
マーケティングは、社内外の人をまとめる「リーダー・プロデューサー」として、
目標に向かってプロジェクトを回していく役割があります。
社内だと、例えば
・「営業」と、戦略やビジネスプランを立てる
・そのほか「製品部」や「エンジニア」「コンサルタント」などと、ソリューションやコンテンツを創る
社外だと、例えば
・「代理店」や「パートナー」とプランを作り、実行する
・効果を計測し、改善する
3. 「経営者」の役割
企業としては、利益を出す、売上を伸ばす、ということが重要です。
そのために、その製品、ブランドの「経営者」として、どう売上を伸ばすか?ということが求められます。
・限られた予算から、どのように効果を最大化するか?
・短期的、長期的に売上を伸ばすための「仕組み」を作っていく
デジタルによって、データが可視化できるようになりました。
マーケティングは、これまで以上に売上を最大化する「経営者」としての役割が、
大きくなってきていると感じます。
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