こんにちは、なつみっくすです。
みなさんは、しいたけ占いは知っていますか?
毎週、今週の運勢を教えてくれるもので、VOGUEのサイトと雑誌で展開されています。
私は、毎週チェックしているわけでは無いんですが、たまにシェアしてくれる人がいるので、それで見に行っている感じ。
この「しいたけ占い」の人気がすごいなと思っていて、糸井重里さんなどの著名な人もチェックしているそうです。
今日は、なんでこんなに「しいたけ占い」に人がハマるのか? と思ったので、そんなことをゆるく書いていきたい。
ちなみに、私は魚座。
こうやって「私、魚座です!」と言うと、「私も魚座です!」と言ってくれる人が現れて、うれしい。12分の1の人が共通点を持っているので、当たり前と言えば、当たり前なんですが、共通点を持っている人を見つけるのはうれしい。
ちなみに、先週(5/4-5/10)の魚座の運勢で書かれていたことが、SNSで回ってきて、すごく印象的だったので、ここでも紹介したいです。
魚座の人の共感が集まっていました。
ギターのような存在、と言われて単純にうれしい。
もしかしたら、超ボーカル的な人は、「いやいや、私はギターじゃなくて、ボーカルだよ!」と思うかもですが。でも、主役にも脇役にもなれる「ギター」と言われて、ほとんどの人はうれしいと思う。
「君の奏でている音は、ちゃんと聴こえてるよ。」って感じ。
もう運勢というより、詩のような感じで、惚れ惚れする。
魚座の人がSNSでついついシェアしたくなるのも分かるくらい、魚座にとっては神回。さっき、5/10までの運勢と知って、ちょっと落ち込んだくらい。(笑)
ここまで読んでいただいた魚座の方は、きっと気持ちがホッコリしていると思います。逆に、他の星座の方から、嫉妬されちゃうかも。
ここからタイトルに書いた「しいたけ占いにハマる人が多い理由」を考えてみたい。
手紙のように心に響く
他の占いと比べると、手紙のように心に響く気がします。
なんというか、心に寄り添ってくれて、自分を肯定してくれている感じ。「あなた」という言葉も多く使われているのもポイントかと。
そう思っていたら、糸井重里さんとの対談記事を見つけました。
ここに「手紙を書いている」と書かれています。
そう、まさしく手仕事で、
ほぼ日の記事より
もちろん用件を伝えるだけなら、
メールや電話のほうが速いし便利なんです。
けれど実際には手紙の持つ
「遠回り性」みたいなものにも、
すごく良さがある。
たとえば手紙で
「元気ですか? そろそろ夏が終わりますね」
とか書きはじめるとき、
書くほうはすでに相手と一緒にいる
情景をイメージしながら
「秋に一緒に釣りに行けたらいいですね」
と考えてたりするんです。
やっぱり携帯のメールなどでは、
その情景までは浮かびにくいというか。
みんな基本的には自分の星座の運勢しか読まない。なので読まれるのは、12分の1だけど、その12分の1が、自分に語りかけられている感じだと、すーっと心に入ってくる。
ここにも書いているとおり、しいたけさんの文章からは情景が頭に浮かぶ。
強すぎないメッセージというのも、良い。
あと、なんと言っても、ポジティブなメッセージが綴られているので、それが読んでて安心できる。
ちなみに、なんで「しいたけ」なの? というのが気になったのですが、こちらの記事に載っていました。
「しいたけがやっている占いだから<しいたけ占い>なんです。僕、数年前まで唯一苦手な食べものがしいたけで。しいたけってけっこういろんな料理に紛れ込んでいるから、それをいちいち取り除いて食べるという、しいたけを虐げるような行為をずっとしてきたんです。それにある日気がついて、『よし、‟しいたけを食べられるようになろう”キャンペーンをやろう!』と思い立って、一番身近な自分の名前を『しいたけ』とすることで、あえて‟好き”と刷り込もうとしたのがきっかけですね。いまでは無事、食べられるようになりました。
getnewsの記事より
「しいたけ」というキャラクター設定されていることで、ホッコリするし、「しいたけ占い」のネーミングも良いんだろうと思います。
「しいたけ」と「占い」は、意外なものの掛け合わせだから。
何となくまとめてみると、
- しいたけさんのメッセージは、手紙のようだから。
- 自分に語りかけてくれている。
- 強すぎない。
- でもポジティブで、後押ししてくれる、寄り添ってくれる。
- そもそも、「しいたけ占い」というキャラクターとネーミング、コンセプトが良い。
ありがとうございました!
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