こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。
今日は、このあいだのブログの続きです。
けんすうさんおススメの本 『残酷すぎる成功法則』こちらの、けんすうさんのツイートをきっかけに読んだ『残酷すぎる成功法則』の本がおもしろかったです!
今日は、その中でおもしろかった部分について書きたいと思います!
なんで仕事のことは「ゲーム」と思えないのか?
数々の成功法則についてエビデンスをもとに書かれている本ですが、その中で自分がつらい状況になったとき、「これはゲームだ」とゲームに見立てて、その危機を乗り越える、という話がありました。
たしかに、「ゲーム」って、基本的にはみんな好き。ポケモンGOが流行ったり、私が小さい頃だと、ドラクエが流行ったり。私は今は全然ゲームをしないけど、小さい頃はファミコンをしていたなー、ということも思い出します。
そんなときに1つの疑問が浮かびます。
みんな「ゲーム」は好きだけど、なぜか仕事のことは「ゲーム」とは思えない。つらいこともあるし、逆境も多いのに、なんで仕事のことはゲームとは思えないんだろう?
基本的に仕事はウンザリするもの、ゲームはワクワクするもの
という勝手なイメージがついてしまっているような気がする。
仕事のことをゲームと思えれば、もっと楽しいものになるのではないか?
おもしろいゲームの4つの条件は「WNGF」
この本には、おもしろいゲームの4つの条件について書かれていました。
4つの頭文字をとって「WNGF」だそうです。
- Win : 勝てる
- New : 新しい
- Goal : 目標
- Feedback : フィードバック
Win:勝てる
ゲームは簡単にクリアできるとつまらない、適度な難しさがあるほうが、おもしろい。だいだい5回中4回はミッションをクリアできない、でもその失敗が、「次は勝とう」という気持ちを駆り立ててくれる。
ゲームにハマってしまって、やり続けてしまうのも、勝てそうで勝てない状況が続くから。UFOキャッチャーとか、まさにこれという感じで、「取れそうで取れない」というのが続いて、気づいたらめっちゃお金を使っている、みたいな感じ。
これを仕事に当てはめてみると、勝てないゲームをやり続けるのはしんどい。自分が影響を及ぼせることがないというのも、つまらない。私は会社員なので、会社の中で変えられないことはあるし、「もっとこうしたい」と思っても、それが通らずイライラすることも良くある。
自分が影響を及ぼせる範囲はどこなのかというのを考えて、勝てる見込みのある自分なりのゲームを決めて、それに取り組むというのが良いと書かれていました。
- 失敗してもいい「頑張れば勝てる」 ゲームに取り組む
良いゲームは失敗率80%らしい、でも仕事はだいだい「失敗」を嫌う。80%も失敗していられないかもしれない。(笑)
でも失敗を恐れて、同じことだけをやっていると、おもしろくなくなる。ゲームは失敗することで、おもしろくなる。
New:新しい
ゲームの場合、たとえばドラクエとかをイメージしたのですが、次から次へと新しい敵が現れる。1つレベルを上げると、また次の新しい敵が現れる。この常に「新しい」刺激があるという状態が、「没頭」を生み出すとのことです。
いつも「新しい」何かがあるので、退屈しない。という感じですね。
実は本の中では、NはNovelと表現されていましたが、わかりにくいので、勝手にNewと覚えることにします。
難しいけど難しすぎない、簡単だけど簡単すぎない、という絶妙なバランスが良いらしい。
そういう意味では、
- いつも「新しい」ことにチャレンジする
ということが、仕事にも当てはめられそう。
Goal:目標
自分が達成したいという「目標」があること、これがおもしろいゲームの条件になる。ドラクエで「レベル100」を目指すとか、そんな感じですかね。
一番最後のラスボスを倒すという大きな目標がありつつ、その前に立ちはだかる小さなボスを倒していく。
- 小さな「目標」をクリアして、レベルアップする
ということが、仕事にも当てはめられそう。
Feedback:フィードバック
ゲームって、ドラクエで言うと、レベルが上がったり、新たな武器を手に入れたり、逆に武器を失ったり、ペナルティがあったり。こんな感じで「フィードバック」がある。
この「レベルアップしている感」を感じられることが、すごく大切だと言います。これって、いきなり30のレベルアップである必要はなくって、むしろ1レベルがアップすることが、やる気につながるという調査結果があるようです。
ときどきの大きなレベルアップ < 毎日の小さなレベルアップ
毎日の小さなレベルアップを感じることが、幸福度を高めるとのこと。
仕事に置き換えると、給料がいきなり上がるというよりは、小さいフィードバックでも、頻繁にもらえたほうが良いということになる。
そういう意味では、「小さくても頻繁に」というのが大切。
- 「小さくても頻繁に」 フィードバックを与える、もらう
『残酷すぎる成功法則』の本は、こんな感じでおもしろいことが書かれていて、おすすめです。
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