『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

今日はこちらの本の話を書きたいと思います。

『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』 フリーアナウンサーである 魚住りえさんの著書です。

お友達がおススメしていたのを見て、ポチってみました。

ちなみに本との出会いって、直感的なものがあって、その時に「良い!」と思ったら、ポチるという癖をつけておいた方がいい、とアドバイスをもらったことがあります。

ちょっと迷ったり、値段見てどうしようかなーとか考えてしまうこともあるんですが、その方(鬼ブロガー的存在)いわく、「悩んでいる時間がもったいない」とか。

そんなアドバイスをいただいてから、割とポチリ癖はついてきたのですが、本を手に入れたら「すぐ読む」という癖もつけないとなー、と思っている今日この頃です。積読が、また増えてきている。(笑)

話を本題に戻して、『たった1分で会話が弾み、印象まで良くなる聞く力の教科書』 の本について。

コミュニケーション系の本を読もうと思って、最近いくつか読んだ中の一つです。この本を読んで、耳が痛くなるような所がいくつかありました。私は「聞く」ことが全然できてなかったな、と感じたからです。本の中には、NG集というのもあり、参考になりました。

相手と自分が話す割合は、7対3

コミュニケーションとして、「聞く」力は、すごく大切だと思います。みんな「自分の話を聞いて欲しい」と思っている。

コミュニケーションにおいては「話す」よりも「聞く」ほうが絶対にトク です。「聞き上手」の人ほど、必ず人間関係が良好 になるから

それはそうだよね、と思いつつ、みんな自分の話を聞いてもらいたいと思っているから、「聞き上手」の方って、少ないんだとか。

大事なことは、 自分の聞きたいように聞くのではなく、「相手の言いたいこと」を尊重して聞く姿勢

相手の「言いたいこと」「話したいこと」は何なのかを考えながら聞く。基本的なことのようですが、とても大切なことです。

ただただ聞くだけではなく、相手の言いたいことを言えるように「聞く」ことが大切だとか。

相手と自分が話す割合は、7対3とか6対4くらいを意識するといいそうです。

「あいづち」「態度・しぐさ」
「質問力」 の3つで聞き上手に! 

いくつか、この本の中で印象的だったことを書いておきます。

1.「あいづち」は、黙ってうなずくだけでもいい

NGパターンは、「はい はい」と、話を最後まで聞かないような、あいづち。相手の目を見て、黙ってうなずくということが、私みたいな”せっかち”な人間にはなかなか難しいということを痛感します。

  • ✕ 「はい はい」と聞き流す
  • ◯ 黙ってうなずく
「あいづち イラスト」の画像検索結果
あいづち子というLINEスタンプがあるみたいです

否定語を使うというのもNGパターン。言葉の頭に「いや」「でも」と付けるのはNGとのこと。これ、すごく無意識にやってしまっている。。

  • ✕ 「いや」「でも」
  • ◯ 「そうですね」「すごいですね」

相手が話を聞いてくれていると感じることが大切。「共感している」というのを「あいづち」で示すこと。相手の良いところを褒めるというのも意識したいですね。

あいづち子というLINEスタンプがあるみたいです

2. 好感の持たれる「態度・しぐさ」

こうやって書いてしまうと、当たり前のことに感じますが、結構NGな「態度・しぐさ」を取ってしまうことがあると気づきます。

  • ✕ 目を見ない、無表情
  • ◯ 適度に目を合わせる、笑顔で

やっぱり、「笑顔」は大切。

  • ✕ 足や腕を組む
  • ◯ 手は相手が見える位置に出す、足や腕は組まない

これも特に話が長くなると、ついついやってしまいそうになる。これ以外にも、スマホを相手の見える位置に出してしまうのも良くないよねとか、気をつけたい所がいくつかありました。

3.「質問力」は、事前準備にあり

質問をするためには、事前に相手のことをSNSなどで、どんなことに関心があるのかを調べておき、質問を考えておくことが大切。聞き上手のかたは、よく相手のことを知っているという印象があるのは、事前準備をしているからだと思う。その事前準備以外には、「深堀り」質問や、相手が「イエス」「ノー」で答えられない質問をするのがいい、と書いてありました。

相手が「イエス」「ノー」で答えられない「オープン質問」をする

相手に自由にかつ具体的に話してもらうことを目的にする質問を「オープン質問」というそうですが、「イエス」「ノー」で答えられる質問は、それ以上会話が盛り上がらないので、このオープン質問をうまく組み合わせていくのが良いとのこと。

「5W1H」=「when(いつ)where(どこで)who(誰)what(何)why(なぜ)how(どうやって)」の6つの質問をうまく使っていく。

「深堀り」質問をする

  • たとえば、どんなことでしょうか。
  • 具体的に言うと?



相手を「名前」で呼びかける

相手の名前を覚えて、きちんと「名前」で呼びかけること。これ、外国人が当たり前のようにやっていると思いますが、なかなか難しい。この本によると、記憶力の問題ではなくて、「意識」の問題ということでした。相手を「名前」で呼びかけよう、という意識を持つことがファーストステップ。

「前回会ったときの会話の内容」を聞く

抜群の威力を発揮するのが、「前回会ったときの会話の内容を覚えておく」 ことだそうです。「相手に関心をもつ」ことが大切。

「聞く」ということ、意識していきます!

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