『私だけの選択をする22のルール 』

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

今日は、『私だけの選択をする22のルール -あふれる情報におぼれる前に今すべきこと』の本について、書きたいと思います。

「キュ〜トでクレバ〜な経営者」であるハヤカワ五味ちゃんの本です。

この本のテーマは、「選択」。

「選択」をするための、自分のスタンスがハッキリしているのが、素晴らしいなと感じました。

本の「はじめに」では、こう書かれています。

大学受験のときも、起業したときも、私がこれまでの人生において成し遂げてきた多くのものが、自らの意思で選んだものばかりではありませんでした。他人の期待に応えるためであったり、その場の勢いだけで決めていた部分が少なからずあったように感じます。

自分で「選択」したのではなく、他人の期待に応えようと何となく決めたことは、最後の最後で踏ん張りがきかない。そして、うまくいかなくなったら、他人のせいにしてしまうこともある。

20世紀半ばまでは、女性の参政権がなかったり、「そもそも選択肢がないこと」が悩みであったけれど、現在は、「選択肢のなかから選ぶことができない」という苦悩が新たに生まれました。

情報も溢れていて、「情報肥満」という言葉も聞くようになったし、そのなかで「選択疲れ」が起きてしまう。

AIによって、色んなものがリコメンドされて、自分で選択しなくても、AIが選択してくれるようになっている時代。

このリコメンドに頼る部分もあってもいいと思いますが、自分で「選択」することを放棄してはいけない。

なぜなら、選択することによって、自分自身の、あなた自分の輪郭が定まるからです。

これはする。

これはしない。

そういった選択が積み重なることで、”私”というパーソナリティが浮かび上がってくるはず。

自分のスタンスを決める。そのスタンスの中から「選択」を積み重ねていく。

スタンスは途中で変わってもいいけど、世の中で起きていることについて、「自分だったらどういうスタンスか?」を考えることが大切だなと感じました。

ちなみに、漫画サービス「アル」を経営している、けんすうサンが、五味ちゃんについてこのように発言されていました。

頭がとてつもなくキレて、発言もキレキレなのに、声質のせいか、話し方のせいか、話していてとにかく安心感があって、全くトゲトゲしさがないのがすごい!突破力がとてつもないので、ハヤカワさんにいい情報などを送っておくと、きっと世の中のためになるだろうな、と思わせる魅力があります(本とか読んでて、あ、これ教えるといいかも!と頭に思い浮かぶタイプの人)。

何かで必ず日本社会にインパクトを与えるだろう人として注目しています。

質問箱 より

この本の中で印象的だったところを、書きたいと思います。

選択は「並存」する

よく、AかBか? という対立で、Twitterとかで論争が起きています。

A派の人は、B派の意見を嫌がって、反発する。B派のひとも同様。

となって、議論がいつまでも平行線。

でも、どちらか1つの意見に集約する必要はなく、どちらの意見も採用する「並存」という考え方がある。

公用語がひとつだけで多様性を持ちづらい日本は、そのような場合、どうやってこれまでにない価値観と共存していけばいいかという経験値が低いのです。 相容れない別の価値観でさえも受け入れなければならないのではないか、自分たちに内在化させなければならないのではないか、自分たちが否定されているのではないかと感じている人も多いのではないでしょうか。

たとえば、選択的夫婦別姓(正式には選択的夫婦別氏) に関してさまざまな議論が行われていますが、選択的夫婦別姓が可能になったとしても「夫婦同姓」の権利が剝奪されるということはありません。

無理にお互いを認め合う必要もなく、どちらの意見も採用される「第3の道」を探すという考えが好きなのですが、それに近いと感じました。

ジェンダーへの考え方

五味ちゃんのジェンダーへの考え方についても書かれていて、私は共感しました。

ジェンダーとは、たとえば、男性が働き女性は家に入るといったような〝社会的な役割からくる性〟のことです。

現在は、共働き世帯も増え、専業主婦の世帯よりも上回っている。これまでの価値観が通用しなくなっている所もでてくる。

〝女性だから〟とか〝男性だから〟といった理由で家族のスタイルや仕事のスタイルを決めることほど 虚しいことはありません。

ITや技術の発展により力仕事や体力を必要とする仕事も減っていくので、 思考方法や得意不得意こそが仕事の選定にも重要 となってきます。そんな時代において、歴史の浅い〝男が稼ぎ、女が家庭を〟という構造は、男性にも負担が大きすぎますし、女性にとっても一部の家庭向きな人以外にはつらいものです。

そして、フェミニズムについても、書かれていました。

ひとまずは、ルール上で平等性が確保されつつあり、今までのように「女性にも参政権を」とか「人間としての権利を」という共通した大目標は大方達成されています。そそて「ジェンダー平等」や「フェミニズム」と一言で表しても、それぞれの思想に合わせた主義主張にかなり細かく分岐してきているように思います。

同調する意見はもちろん心地いいですし、たくさん摂取したくなる気持ちもあります。ただ、 100%同じ意見は絶対に存在し得ないので、アクセルになる意見と共にブレーキになる反対意見も取り入れられる人が増えたらいいなと最近感じます。

自分と意見が異なる相手は「敵」ではありません。  自分の主張を通すために、異なる意見すべてを叩き潰す必要はないのです。

世の中を広い視点で見ながら、自分だったらどう思うか? どういうスタンスか?を、きちんと主張していくことの大切さを感じました。

created by Rinker
KADOKAWA
¥1,485 (2020/03/31 22:08:07時点 Amazon調べ-詳細)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください