「多数派 vs 少数派」じゃなくて、「有利か、不利か」でもモヤモヤ。

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

最近、ダイバーシティについて考える機会があって、ワークショップや色んな人と話したりして、自分なりの気づきがあったので書きたいと思います。

ちなみに、毎日ブログを書いているのですが、何を書こうかはあんまり決めてなく、大体思いついたものを書いています。今日書きたかったのは、ダイバーシティだったけど、すごく深いテーマだし、私の中ではいつもモヤモヤがあって正解がない。うまく文を書ける自信がなくて、書き始めるまで時間が掛かりました。。

今日は、このモヤモヤをそのまま書いてみます。

いまさらですが、ダイバーシティということについては、もう耳にタコができるくらいまで聞いているキーワードなので、正直聞き飽きていたり、「まだダイバーシティって言っているの?」という今さら感を持っている人も多いかもしれない。だれもがダイバーシティ、つまり多様性については重要だよね、ということは理解している。

ただ、いまだにダイバーシティという言葉が語られているのは、まだまだ解決していない問題があるということ。

このダイバーシティの中でも、私が関心があるテーマは、やはり「女性」です。私は一企業で働く人間として、もっと女性が活躍できるようにしたいという思いがあって、一般的には女性管理職比率が低いことが問題と言われています。

ここで出てくるのが、多数派(マジョリティ)と少数派(マイノリティ)の問題。

多数派(マジョリティ)vs 少数派(マイノリティ)

やっぱり人数が多い多数派のほうが、パワーが大きくなる。どうしても、多数派を前提として社会は作られている。たとえば、サラリーマンという言葉も、働くのは男性だよね、家の大黒柱はお父さんだよね、という時代に根付いていたもの。最近はメディアでは、サラリーマンという言葉は誰かが発言したとしても、「ビジネスパーソン」と書かれていますね。

少数派じゃないと、気づけない視点がある

多数派にいると全く気づかないことが、少数派であることで気づくことがある。たとえば、私も子供を産んで、自分がベビーカーを押して出かける機会が増えたときに、エレベーターが無くて困ったり。不便なことがいろいろとありました。これは、そのベビーカーを押して出かける機会がなかったときには、全く気づかなかったこと。

少数派だけが気づく視点は、すごく世の中にとっては大切で、何かを正しい形に変えていくためのキッカケを作れる。

私の中でのモヤモヤは、多数派 vs 少数派 という構図になりがちで、このときにどうしても多数派が強い、少数派が弱いとなっていること。「多数派は、少数派のために何かスキマを作ってあげよう。」という感覚になりがちですが、これは違う。この感覚自体が、多数派が主導権を持ってしまっている。

少数派が何か意見を言うときに、自分たちのために声をあげている、と思われがちですが、これも違くって、社会のために声をあげているということ。

数だけではなく「有利か、不利か」

数の問題は、もちろん大切だと思っていて、数が多い方が意見も通りやすいのは事実としてあると思います。

ただ数だけではなく、「有利か、不利か」という考え方が大切ということに、ワークショップを通じて気づきました。

ベビーカーの例でいうと、ベビーカーで移動するのは不利とか、不便さを感じていました。企業の中での「女性の立場」という例だと、やっぱり数の話になってしまって、数合わせの人事が行われたりする。でも、数だけではなく「有利か、不利か」という現実に向き合い、不利を感じることがあるのであれば、それを言葉として伝えていくことの大切さも改めて気づきました。

ダイバーシティだけではなく、インクルージョンも大切

ダイバーシティというのは、単に多様な価値観の人たちがいるという状態ですが、「有利、不利」という状態を無くして、フェアでだれもが認め合うことが大切になる。

これがインクルージョンという考え方、と理解しました。

「多数派 vs 少数派」という対立構造がよくニュースにもなっているのですが、この対立構造ではなく「有利か、不利か」を考えること。そして、フェアでだれもが認め合うことができる世の中にしていけるか?

あまりにも深いテーマだし、「じゃあ、自分が何ができるか?」というモヤモヤが晴れない。ただ、1つ思ったのは、「だれも否定しない」ということを言葉で言っていくことは大切。

「だれも否定しない」と言葉として、言い続けていくと、自然と行動や発言も変わってくるような気がします。

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