組織づくりは“旗”を立てよ ~「心理的安全性」はいかに生まれるのか?~

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

昨日は、WASEDA NEOが主催する、こちらのイベントに参加してきました。

チーム、組織づくりのプロである島田由香さん、そしてコミュニティの師匠であるG2さんのセッションということで、ものすごく楽しみにしておりました!

  • 組織開発のプロフェッショナルであり、「Team WAA!」というコミュニティの立ち上げ・運営をしているユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社の島田由香さん
  • 株式会社フジテレビジョンに勤めながら「さとなおラボ」「コルクラボ」等に第1期メンバーとして参加、「NewsPicksアカデミアゼミ」 などのコミュニティ開発・運営に携わり、コミュニティづくりの学び場・通称『コミュラボ』を主宰する辻貴之さん (通称 G2さん)

金言ばかりの、学び多き、そして何より楽しい、あっという間の90分でした!

こちらのイベントを濃縮して、レポートします。

「心理的安全性」をどうつくるか?

今回のテーマにもなっている、コミュニティ、組織づくりに大切な「心理的安全性」について。

これを、どうつくるかのヒントをたくさんいただきました。

まず、G2さんのイベントの場づくりが、すごい。

  • とにかくテンポが良くて、笑いあり、拍手あり。
  • 参加者同士が、打ち解けられるアイスブレイクがある。
  • 今日一日の流れ(プログラム)が提示されるので、安心感がある。

そして、「心理的安全性」について、体感覚するアイスブレイクがありました。

目を見て、握手して、あいさつ!

これは、脳科学的にも意味があるとのこと。

  • 目を見ることで、満足度が高まり、
  • 握手することで、 闘争心や恐怖心をなくす”オキシトシン”が分泌されるそうです。

自己紹介!

つぎに「自己紹介」。コミュニティづくりの教本的にもなっている、佐渡島庸平さんの本より。

“それぞれが、どんな人間なのかわかるようにしないとうまくいかない”

なんどでも自己紹介することが大切。

ニックネームで呼び合うことで、親しみを感じられる。

「む・き・つ」

そして、島田由香さんからも心理的安全性をつくる「む・き・つ」のお話がありました。

  • む : 向く (意識、おへそを向ける)
  • き : 聴く(耳で心で聴く、質問する)
  • つ : 伝える (相手がボールを受け取ったか確認する)

何かやっているときに話しかけられて、ついつい意識やおへそが向いていないときがあると反省しました。

そして、「言った」と「伝わった」は違う、ということ。

相手にボールを投げっぱなしの「言った」ではなく、相手がボールを受け取ったかの「伝わった」が大切。

相手に関心を持てば、質問は出てくる。「聴く」という漢字のとおり「耳」で「心」で聴くこと。

「コミュニティ」とは?

「問いかけ」をすることが大切

そもそも「コミュニティ」とはなにか?

こういう問いかけを、いつもすることが大切。

G2さんも由香さんも、「そもそも、◯◯とはなにか?」「なぜ、◯◯なのか?」という問いかけを良くされる。そして、その漢字の成り立ちや、本質を考えていると感じます。当たり前に使っているような言葉でも「問いかけ」をすることが大切。

コミュニティがブームになっている理由

「コミュニティ」がバズワード的に盛り上がっている背景について、G2さんよりお話がありました。

2つの不安の解消のためという仮説。

  • 所与(当たり前に与えられているモノ)の崩壊
  • 「個」の力の台頭

自分で「安全安心」の場であるコミュニティをつくり、「個」を発揮できるようになってきた。複数のコミュニティに属すことも当たり前になってきている。

CMXというコミュニティのプラットフォームの創設者は、

  • マス広告の終焉
  • 会員制ビジネスの勃興
  • 孤立する人々の急増

と言われています。

コミュニティづくりの「2W1H」

コミュニティづくりのポイントとして「2W1H」があるそうです。

  • Why (旗) :なぜ、何のために、私たちはやるのか?
  • What(継続的活動):どんなことをやるのか?
  • How(役割) :どうやってやるのか?

このなかで、G2さんが一番大切というのが「旗」。

これをハッキリさせること。

ここでは、よくコミュニティづくりの参考としてあげられる「宗教」について話がありました。

コミュニティづくりに、「宗教」が発展する流れを意識するとおもしろい。

そして、G2さんの「コミュニティとは?」に対する答えがこちらでした。

正解は1つでは無い。自分なりに問いかける、考える、言えることが大切。

組織では「見えるもの」より「見えないもの」が大切

ここからは、島田由香さんの「組織」のお話。

ここでも、

  • 「組織」とは何か?
  • あなたが「組織」で一番悩んでいることは何か?

という「問いかけ」がありました。

言葉の意味だったり、本質を考えること、これを何度もこのイベントで体感できました。

組織とは?

「個が組み合わさり、個が織りなしているもの。」

組織には「見えるもの神話」がある

見えるものの代表例は、数字だと思いますが、たしかにこの見えるものにしか目を向けないという組織が多いと感じます。これを「見えるもの神話」と表現されていたのがおもしろかったです。

じつは「見えるもの」より、「見えないもの」が大切。たとえば、エネルギーは見えない。これに敏感であること。

「活性化」の鍵は、エネルギー

場に行ったときに、どんなエネルギーを感じるか?

このお話を聞いて、このイベントの場には、すごくエネルギーがあることを感じました。G2さん、由香さんのお二人から出ているエネルギーそのもの。

  • 「この人と会うと元気もらえる」
  • 「この場にいると元気になれる」

そんなエネルギーを感じること、意識すること。

私たちは、誰かを変えるということはできない。

自分から変えることが大切。

相手に「気づき」を与えるために、365日いっぱい刺激を与えつづける

「チーム(TEAM)」とは?

そして、「チームとは?」という話については、TEAMの頭文字をとって、このお話がありました。

  • T : TRUST 信頼
  • E : ENGAGEMENT 主体的に関わる
  • A : AUTHENTICITY 自分らしさ
  • M : MEANING 意義

お互いの“違い”を認められる。

ここで例としてあげられていたのが、G2さんの言葉。

「由香さんは、今回のイベントの資料を、事前に目を通していなかったよね」

決して、相手を責めない。お互いの”違い”を認めて、強みを理解しあって、リスペクトしている。なので、罪悪感をまったく感じない。

「思い込み」は、どうやったら気づくか?

「見えないもの」の話のなかで、人には「思い込み」があるというお話がありました。

これについて、「思い込みには、どうやったら気づくことができますか?」 を質問させていただきました。

まず、思い込みには、

  • 良い思い込み
  • 悪い思い込み(制限的思考)

の2つがある。

後者については、「〇〇しなければならない」 「〇〇すべき」 と自分が思ってる事を書き出してみるというワークがおススメ。

そして、「それってほんと?」と自問自答してみる!

ということで、私も寝る前に、ざーっと上げてみました。こんなにありました。

  • 母親は子供を第一に考えるべき →もっと自分優先でもいいよね
  • 母親は優しくあるべき → 時に優しくできない時があってもいいよね
  • 母親が家事をすべき → 家事代行サービス使ってもいいよね
  • 母親が保育園のお迎えに行くべき → 父親が行ってもいいよね
  • 子育ては親がするべき → ベビーシッター使ってもいいよね
  • 親は完璧であるべき → たまに間違えてもいいよね
  • 公私は分けるべき → プライベートの想いを会社に持ち込んでもいいよね
  • 上司の意見に従うべき → 自分の意見を言ってもいいよね
  • 電車では静かにすべき → 誰かの話し声が聞こえててもいいよね
  • 子育ては母親がメインですべき → パートナーと対等でいいよね
  • 満員電車は我慢すべき → もっとみんながハッピーになる方法を考えたいよね
  • 女性はサポート役に回るべき → 前に出る人が居てもいいよね
  • 子連れは我慢すべき → もっと子連れで楽しめる場所を作りたいよね
  • 子連れで勉強会は行かないべき → 子連れの勉強会があってもいいよね
  • リーダーは強くあるべき → 弱みを見せてもいいよね
  • 仕事は辛くてもがんばるべき → 楽しく仕事した方がいいよね
  • コミュニティには貢献すべき → 自分のペースでいいよね

このイベントのさいごに、お二人からメッセージがありました。

島田由香さん

「見えないもの」を大事にする!

G2さん

自分の人生の幹事は、自分だ!

すばらしいイベントをありがとうございました!

とにかく、エネルギーを、いっぱいいただきました!

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