ブログは「メモ」から始めよう。ビジネスパーソンへのアウトプットのすすめ -徳力基彦さん

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

昨日は、コミュラボというコミュニティを学ぶコミュニティのイベントに参加してきました。

テーマは「アウトプットとコミュニティ」

そしてゲストは、ブロガーとして有名な徳力基彦さん。

画像に含まれている可能性があるもの:徳力 基彦、座ってる、画面、室内

私は「ブログは、まずメモから始めよう」という徳力さんの記事があったから、ブログを続けることができたので、今回のお話には本当に共感で、終始うなずいていました。

簡単にイベントの学びをまとめていきます。

なぜアウトプットファーストが良いのか?

私自身がうまく言語化できてなかったのですが、お話を聞いてクリアになりました。

  • インプットだけだと、確実に忘れるから
  • アウトプットすれば、覚える
  • アウトプットは、とにかく自分のため

これに尽きると思います。

なんとなくブログと言うと、芸能人の日記とか、広告収入とか、そのあたりが注目されてしまいがち。

徳力さんのお話は、ビジネスパーソンとして、

なぜアウトプットが必要か?なぜブログがおすすめなのか? というのが、分かりやすかったです。

画像に含まれている可能性があるもの:徳力 基彦、立ってる

とにかく情報爆発時代と言われている世の中で、情報にあふれている。

日々の暮らしだけで「インプット過多」。このインプットだけで、なんとなく頭がいっぱいになってる気がするけど、確実に忘れてしまう。

このあたりは、徳力さんの記事に詳しく書かれています。

ここですごく腹落ちだったのが、

人は、ただ読んだだけの話は10%ぐらいしか覚えてられないそうですが、自分で話したり書いたりすると記憶の定着率が70%ぐらいに一気に上がるといいます。 

これ、自分がブログを始めてみると、ほんとに実感します。

私は何かイベントに行ったときに学んだことは、自分のブログでアウトプットするようにしていますが、ほんとにこの記憶の定着率が違います。

自分で何か考えているときに、「あ、この話は、あのイベントで〇〇さんが言っていたな」と思い出すので、それをキーワードにして、自分のブログを検索する。そんなことが良くあります。

ただやってみないと分からないことかもしれないので、「まずは騙されたと思って始めてみる」くらいで良いのかなと。

アウトプットすれば、覚える。

アウトプットは、とにかく自分のため。

ページビューとか気にしない。

まずは「メモ」から始めよう

アウトプットの大切さが分かったけど、じゃあ何から始めればいいの?

あるあるの質問として、「書くネタが無いけど、何を書けばいいの?」

「ブログは、まずメモから始めよう」 というのが徳力さんのアドバイス。

私がブログを始めた直後に読んだのは、徳力さんのこちらの記事です。

ここに書かれているのは、「3つのメモから始めよう」ということ。

  • 講演メモ
  • 読書メモ
  • ニュースメモ

私の場合は、これをそっくりそのまま実行してきました。この記事があったから、「あ、メモでいいんだ」と気持ちが楽になって、ネタにも困らなくなりました。

ちなみに、徳力さんのブログ記事でアクセスが2番目に良いのは、こちらの講演メモだそうです。

これも「徳力 富士フィルム」とGoogleで検索すると、一番上に出てきます。こうやって、後から検索できるのもブログの良いところ。

この記事の例は「速記メモ」。その場でPCでメモをしたことを、その場でブログを公開している。箇条書き中心で、こだわった編集は一切していないけど、需要があれば読まれる。

早くアウトプットすれば

  • 記憶が新鮮なうちに書ける(人は24時間で、7割のことを忘れる)
  • クオリティは求められない (早く公開しているから)
  • 読んでくれる人も増える(みんな講演メモは早く入手したいから)

そして、このメモのブログを続けていくうちに、

  • アウトプットすれば、覚える
  • アウトプットは、とにかく自分のため

というのが身に沁みて、実感できるようになりました。

ブログからコミュニケーションが始まる

みんなインプットはしているけど、なんとなくメモは書いているけど、それをノートに閉まっておくだけだともったいない。

  • ブログだと、あとから検索できる
  • 誰かとコミュニケーションができるようになる

Facebookに公開も良いけど、Facebookだと友達限定の公開になるので、あとから検索がしにくい、Google検索が使えない。そして、自分の友達以外には公開されないので、コミュニケーションが広がらない。

プル型のコミュニケーションで、限定的ではなくオープンにコミュニケーションできるのがブログやSNS(Twitterなど)の良いところ。

情報を出した人に、情報が集まる時代だから、できる限りオープンにしたほうが良い。

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徳力さんがブログを始めてからは、ブログを読んでくれていると「自己紹介をしなくても自分のことを知ってもらえる」とか、「自分の好きな著名人が、自分のブログを読んでくれた」など、嬉しいことがいっぱいあるとのこと。

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アウトプットや情報発信というと偉そうになってしまうけど、

  • 誰かの役に立つこともある
  • 1人でも話を聞いてくれれば良いじゃない
  • 自分のためには最低限なる

ブログからコミュニケーションが始まる。

ブログは自分の「コピーロボット」という表現もされていました。自分がその場にいなくても、勝手にだれかとコミュニケーションしてくれている。

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考え方としては、いつか白馬の王子様があらわれるという「シンデレラシンドローム」ではなく、ひとつひとつが積み重なって「わらしべ長者」のように少しずつ広がっていくイメージ。

打率よりも打数。

いきなりホームランは打てない。

まずメモから始めて、打数を重ねていくことが大切。それがヒットだったり、ホームランにつながることもある。

徳力さんのお話は、最初から最後まで共感でした。すばらしいイベントをありがとうございました。

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2 Comments

竹内啓二

アウトプットは覚える。
そして自分の為。
共感です。

議事録なども同じですね。
書かないと忘れて薄れる。

自分の可能性を常にオープンにしておき
チャンスがきたら
いつでも出発できる準備をしておくこと

人生とは使命を探すための長い道のり

常に自分自身がやるべきことは何なのか
自問自答

マザーハウスの山口さんの印象的な言葉

なつみっくすさんのアウトプットで
素敵な本に出会えて感謝です。

山口さんはwillがあり、
その為にcanの蓄積のイメージですが、
私もcan星人としてwillにつなげます。

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Natsumi Suzuki

わー、竹内さん、いつもうれしいです!!自分のためのブログが、たまには誰かのためにもなると知れて、うれしいです!フィードバックありがとうございます。

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