こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
昨日はクリスマスでしたね!
みなさんは、いかがお過ごしでしたか?
私は、クリスマスイブは家族でお祝い、そして昨日のクリスマスはとっても幸せなイベントに参加することができました。
「AHA!HAカンファレンス2019」
私の中では、今年いろいろと考えていたことが総決算されたような感じで、スッキリもしました。
今日はみなさんにも、その幸せはおすそ分けして、シェアできればと思います。
幸せはシェアできる!
令和最初のクリスマスは、みんなでAHA!HA!
令和初のクリスマスに、「幸せ」をテーマにしたイベントにみんなで集まる。
- 幸福学研究の前野隆司先生
- ポジティブ心理学を普及されているユニリーバの島田由香さん
といっしょに、みんなで「AHA!HA!」と笑って帰ることがゴール。
イベントの最初に、みんなで乾杯!
まず、昨日一番感じたことは「幸せはシェアできる!」ということ。
イベントの最初に「あなたが、今年一番幸せを感じたことは何ですか?」という質問がありました。
私は、今年は自分の人生で一番幸せな年でした!
「私は幸せ! 今が一番幸せ!」と言い切れることが大切だし、それを目指していきたいなと思いました。
なんと言っても、母親をアップデートするという想いで始めたコミュニティで、こんなにも幸せを感じることが出来てるのがうれしく、それを参加者のみなさんにシェアしました。
こんな感じで、参加者それぞれが今年幸せだったことをシェアしました。
このときに、
- 幸せはシェアできる!
- 幸せは伝染する!
- 幸せは分けると増える!
というのを実感したんです。
なんだか他の方の幸せなお話を聴いていて、こっちも幸せな気持ちになれました。
前野先生いわく、
お金は使うと減るけど、幸せは分けると増える
前だったら、他の方の幸せな話を聴いても、うれしい気持ちにならずに、自分を卑下してしまってたこともあったかもしれない。でも、それは多分「自分が満たされていない」ということ。自分が満たされていれば、周りの幸せも素直にいっしょに喜べる、いっしょに幸せな気持ちになれるんだなと思います。
これは余談ですが、こんな気持ちで帰宅して、NewsPicksの「WEEKLY OCHIAI」という番組を観てたら、「幸せはシェアできる」という話が最後に出てきました。ついでに母親アップデートコミュニティのことも触れていただいて、なんだかすごく感激しました。
「自己表現」する幸せ
次に感じたことは、「自己表現」する幸せ。
ちょうど2日前に書いたブログで、
『遊ぶが勝ち』こんなことを書いていました。
人間にとって一番楽しい「遊び」は、自己表現すること
アカツキ 塩田さん
ほんとに、これは最近実感することです。ちなみに、これは今回のイベント会場を提供いただいたアカツキの代表の塩田さんの言葉です。
「自己表現」するのって、ほんとに幸せだと思います。
イベントもただ単に参加する一方通行で聴いているだけのセッションじゃなく、自分で参加するとか発言するとか、そういう自己表現ができるほうが満足度が高い。
自分が話している量に、満足度が比例するという気がします。
まさに今回のイベントでも、「自己表現」する幸せを実感できました。
前野先生の「幸せの4つの因子」を、参加者みんなでダンスで表現しよう! と始まりました。
前野先生の「幸せの4つの因子」を少し補足させていただきます。
前に参加したNewsPicksのイベントのブログより、
前野隆司×青野慶久「幸せな職場のつくりかた」 イベントレポートここで「幸せの4つの因子」のお話がありました。
幸せの4つの因子とは、
- やってみよう因子
- ありがとう因子
- なんとかなる因子
- ありのままに因子
ポイントになるのは、個人のあり方(上の図の青いボックス) だけではなく、人との関係性の質 (上の図の赤いボックス) の両方が大切ということ。
去年のAHA!HA!カンファレンスでは、この4つの因子のポーズをみんなで創ってみよう! とやったようです。
今年は、それをアップデート! ポーズだけじゃなくて、みんなでダンスで表現してみよう!
ということで、4つの因子のチームに分かれて、ダンスで表現しました。
ちなみに私は「やってみよう因子」のチーム。みんなで、どうやったらこれを表現できるか?を考えながら、いっしょにダンスの振り付けを考えて、それを表現する。めちゃくちゃおもしろかったです。
そして、他のチームのダンスもおもしろい!
「なんとかなる因子」チームは、ゆらゆら体をみんなで揺らしながら、バラバラだったものが、だんだんそれが1つのダンスになっていく。
由香さんからは、「まるで、メトロノームみたい! 自分が動けば、だんだんみんなが動いてくれて、それが調和されていくのが表現されていた!」というフィードバックがありました。
悩んでて動けないという時でも「なんとなく動いてみたら、なんとかなっちゃった」みたいなのが、よく表現されている。
たった5分という短い振り付けを考える時間で、こんなにもダンスが表現されているのが感激でした。
そして、4つの因子チームのダンスを、こんどは参加者みんなでダンスしてみよう!とやってみました。
これは、全体としての一体感も感じられるし、なにより「自己表現」することの幸せを実感します。私にとっては、こうやってブログでアウトプットすることも「自己表現」の一つなのかなと思います。
日本人の幸福度を上げるには?
今回感激したのが、大学生の山田さんが「日本人の幸福度を上げるには?」というテーマでプレゼンしていたこと。
「みなさんは、なぜ生きていますか?」という問いかけから始まったプレゼン。
先ほどの問いかけに対する山田さんの答えは、「幸せであるため」。
彼が問題として考えているのは、
- 日本人の幸福度が低いこと(世界58位)
- それに対して発展途上国と呼ばれている国のほうが幸福度が高い。でも幸福度の低い国が、高い国に一方的に国際支援しているという矛盾。
山田さんの伝えたいこと。
幸福度に関して、自分で日本と発展途上国と言われる国でアンケート調査をしてみたとのこと。その結果もシェアしていただきました。
これが、ものすごく興味深かったです。
山田さんがやったアンケート調査でも、世界幸福度ランキングと同じような結果が出た。日本人のほうが低い。
「多忙」「人と比べてしまう」という幸福度が低いと思われる理由にも納得。
これに対して、マレーシアのボルネオ島でのアンケート調査。こちらのほうが幸福度が高いという結果が。
日本のほうが、物にも満たされているし、できることも多いはず。それでも幸福度が低い。
「出来ることが多いことが幸せにはならない」
“彼らは「幸せ」に対して、どこまでも真摯に向き合っているように思えた。”
という言葉にはドキッとしました。
- 自分たちの「幸せ」について考え、振り返りながら生活をしていくことの大切さ。
- そして、途上国と言われる国から、「幸せ」について学ぶことの大切さ。
この2つを感じました。ほんとに心動かされるすばらしいプレゼンでした。
こうやって「幸せ」についてみんなで考え、自己表現による「幸せ」、みんなでつながることでの「幸せ」を感じられるイベントに参加できたのがうれしいです。
そして、イベントの最後に由香さんから、こんな問いかけがありました。
「この3つのタイプで、どれが一番パフォーマンスが高いか? どれが一番低いか?」
- Taker(なんでも受け取る人)
- Giver(なんでもギブする人)
- Matcher (ギブとテイクのバランスを取ろうとする人)
答えはどちらも「Giver」。
その違いは、一番パフォーマンスが高い「Giver」は、自分にもGiveしている。
自分が満たされていないと、他人を満たすことなんてできない。
「自分がいちばん幸せ!」と言い切れることが大切。
そして、時代を良い方向、幸せな方向に変えるのは、ひとりひとりのアクションであり「幸せ」。
そんなことを感じる、ハッピーでAHA!HA!なイベントでした!!
企画いただいたみなさま、参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
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