女性の働き方アップデート。リモートワークと複業でどう変わるか?

こんにちは、なつみっくすです。

昨日は、こちらのイベントにオンラインで参加しました。

【オンライン座談会】女性の働き方をアップデートする 〜リモートワーク x 複業で広がる可能性〜

イベントページより

イベントページより抜粋します。

在宅勤務、一斉休校。
新型コロナウイルスは私たちの働き方にも影響を与えています。

それは大きな変化のチャンスでもあります。

リモートワークで仕事も楽しむ。一つの仕事に頼らず複業でやりたいことも実現する。

今だからこそ「ワーク」と「ライフ」との距離を改めて見直すチャンス。
アフターコロナの女性の活躍について浜田敬子さんと語ります!

なんと200名以上の申し込みがあったとのことで、注目度の高さを感じました。このイベントで感じたことを、書いていきたいなと思います。

こちらが、このイベントに参加しながら描いたメモです。

自分の枠を外すには、色んな立場の人と話すのがいい

このイベントの参加者は、ほぼ女性でした。あえて女性にフォーカスしているイベントだから。

登壇者のみなさんも女性でしたが、みなさん会社勤めも経験されながら、スタートアップや経営、フリーランスなど、複業的な働き方をされています。

このようにご活躍されている女性は、いっぱいいると思いますが、意識的に情報を取りに行かないと、なかなか出会えない。自分の枠を決めずに、新しいことにチャレンジしている方のお話を聞けて、勇気をいただきました。

自分とは違う働き方をされている方のリアルなサンプルを、こうやって聴けるのはありがたい。自分の視野が一気に広がった感覚があります。ちなみに、このイベントの第三部でオンライン座談会があり、そちらでも少人数でざっくばらんにお話できたのも良かったです。

私は、自分の枠=アンコンシャス・バイアスだと思っているのですが、それを外すには、こうやって色んな立場の人と話すのが大切だなと感じました。

特に女性だと、結婚・出産などのライフステージの変化があったり、たくさんのブレーキやハードルを抱えてしまうことが多い。そのブレーキやハードルを飛び越えている具体的なお話が、アンコンシャス・バイアスを外す一つのきっかけになる。

イベントのはじめにお話もあったのですが、上に上に昇進を目指すような働き方から、場所に囚われないプロジェクト型、ワークとライフが近づく働き方にシフトしている。これを無重力状態、STARのようと表現されていました。

コロナの影響で、リモートワークがこれだけ進むと、このような話が急に現実になったような気がします。

会社員とフリーランスは、どうちがう?

登壇者のみなさんから、会社員とフリーランスのちがいについてお話がありました。(フリーランスだけじゃなく、業務委託、企業経営や 複業なども含めて)

まずメリットとしては、

  • 時間と場所の自由がある
  • 成果重視になる
  • 自分の裁量で決められる

デメリットもあって、

  • 孤独を感じる
  • 収入面の不安
  • 雇用面の不安

という話がありました。

参加者のコメントや質問などを見ていると、「フリーランスには自由はありそう。でも、収入面や雇用面の不安がある。」というような声がいくつかあり、リアルだなと思いました。

自分のポートフォリオと収入源は複数に

会社員という安定的な収入ではなく、フリーランスになると収入面の不安がある。ここをどう乗り越えているか?というお話がありました。

浜田敬子さんの例だと、ビジネス・インサイダーというメディアの編集長を業務委託でやりながら、テレビやラジオの出演、講演などをされている。こうやって、自分のポートフォリオと収入源は複数持つことが大切だそうです。

コロナの影響でも、リアルな講演が無くなったりするので、それだけを収入源にしているとつらい。

やっぱり大切になるのは、人脈だなとも思いました。

登壇者の村岡さんが会社員からフリーランスになったときに、どう仕事を取りに行ったかの話もありました。

「”フリーランスになります、仕事をください”という話をいろんな人にして、 人づてで仕事を紹介してもらった」「Facebookで会いたい人を調べて、共通の友人に紹介してもらった」とか。

人脈を積極的につくっていく、その信頼を積み重ねている。

時間、モチベーション、お金のマネジメントどうする?

フリーランスや複業の働き方だと、自分のマネジメントが大切になる。

時間、モチベーション、お金の3つについて、アドバイスがありました。

  • 時間 : 見切りをつける
  • モチベーション : 裁量がある
  • お金 : 好きなこととのバランス

フリーランスでの時間の使い方は、ある意味制限なく、長時間働いてしまうこともあるそうです。ある程度、見切りをつけながら、自分でコントロールしていく。1ヶ月でやること、1週間でやること、1日でやることに落とし込んでいく。

お金面は、収入源が複数あれば、お金をもらうためのライスワークと、自分の好きなことをやるライフワークのバランスも取れる。これができればモチベーションにもつながる。

コロナの影響で、暗いニュースも多いなか、明るく前向きな話が聴けたのが良かったです。この状況で、リモートワークが当たり前になってきているので、生産性はもっと上がるし、家族との時間も取れるようになってきている。働き方を見直すチャンスになる。

あと、こちらのイベントを主催されていたuni’queさんの、女性の起業家を増やすためのインキュベーション事業「Your」の試みがすごいなと思いました。

女性が起業するケースはまだまだ少ない。Yourで、知見やノウハウを提供しながら、いっしょに事業を立ち上げて伴走して、 事業が一定の条件をクリアすれば、子会社となり代表としてサービスに取り組めるとのこと。

「Your」の特徴  

  1.  女性に特化した起業家創出プログラム
  2. 複業しながら起業にチャレンジできる
  3. uni’queメンバーが事業立ち上げのノウハウを生かして伴走
  4. 事業が一定のバーを超えれば子会社化し株式譲渡の上、代表に就任できる

すばらしいイベントをありがとうございました!

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