こんにちは、なつみっくすです。
最近は、すっかりオンラインイベントが増えてきて、はっきり言って混雑してきました。
私は、仕事では企業向けのマーケティングをやっていて、コロナ前のときは、リアルのイベントを結構やっていました。それが、ほぼ全てオンラインのイベントに切り替わっています。
これは日本だけじゃなくて、海外でも同じ状況のようで、海外の同僚も月に20本くらいはオンラインイベントをやっているとのこと。
それから、個人的にオンラインイベントを主宰したり、参加したりするのですが、これがだいぶ混雑してきました
昨日の状況(木曜)でいうと、もともとMUSTで参加しているオンライン読書会(21時から)に加えて、日付を間違えてお金払って申し込みしていたイベント、それ以外にも参加したいイベントが4つほどありました。合計5つくらい被っている感じ。
主宰側の目線でいうと、お客さんの取り合いが起きている状態。
この流れは、ますます加速すると思われるので、オンラインイベントの価値を、主宰する側はしっかり考えなきゃいけないなと思います。
オンラインイベントが急増中
オンラインイベントが急増しているのも、それはそのはず。
ざっくり、オフライン/オンライン、個人/集団の活動を4象限で分けてみると、こんな感じかと思います。
今までオフライン ✕ 集団でやっていた活動が、オンラインに一気に移行していきている。
オフラインでやっていた時は、物理的に行けない、日時が合わないなどで、検討にも入らなかったものが、一気に検討範囲にいろんなオンラインイベントが入ってきていて、混雑している。
オフラインからオンラインイベントで変化したこと
昨日のNewsPicksのオンラインイベントで、まさにこんな話がありました。
イベント業界に起きている変化。「withコロナ時代の生存戦略」がテーマです。こちらが描いたメモです。
オフラインからオンラインイベントにしたことでの、メリットとデメリット(課題)のお話がありました。
メリットは、
- 遠方からの参加OK
- 時間が短くてもOK
- 開催時間が自由に設定できる(朝や夜もOK)
- 参加のハードルが下がった
- 気軽にできる
- 告知が直前でもOK
- インタラクティブにもできる
- スライド見やすい
イベントを主宰することが多い身としては、日程と登壇者さえ決めてしまったら、イベントページ立てれば、イベントが開催できるので、かなり気軽にイベントができるようになりました。
やっぱり、会場調整などの物理的なやり取りの負担が大きかったことを感じます。
逆にオンラインイベントのデメリット(課題)もいっぱいあります。
- リアル感が低い / 一方通行になってしまう
- ワクワク感が少ない
- マネタイズがしにくい
- 参加者の熱量と集中力が続かない
- 配信トラブルのリスク
- プレミア感が少ない
- 参加者同士のつながりが作りにくい
これまでリアルのイベントにいっぱい行っていた身からすると、この辺りの課題は、めちゃくちゃ分かります。そして、自分でも試行錯誤しながら、やっている。
とにかく「双方向」が大切
参加者の目線でいうと、オンラインでは集中力が続かない。イベントにのめり込めないと、熱量も出てこない。
ここは、やっぱり「双方向」が大切になると思います。
これまで参加して良かったなと思うオンラインイベントは、
- カメラをオンで参加する
- 名前と顔を明らかにする
- 自分が参加できたイベント(質問や、発言など)
主宰側は、これをどう演出、企画していくかが求められる。
一方通行/双方向と、少人数/大人数 の4象限に分けると、大人数イベントは一方通行になりがち。
ここでは、どうやって双方向にして、参加者の集中力を高め、熱量をつくりだしていくか、考えていきたいです。
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