母親アップデートコミュニティの活動をしていくなかで、自分の「枠」を広げるということを良く考えています。
昨日ミーティングで、この図の話しになりました。
有名な「ジョハリの窓」です。
- 自分が知っている・知らない
- 他人が知っている・知らない
を4象限に分けています。
ジョハリの窓とは、自己分析に使用する心理学モデルの一つです。
自分自身が見た自己と、他者から見た自己の情報を分析することで、4つに区分して自己を理解するというものです。
- 自分も他人も知っている自分の性質(開放)
- 自分は気付いていないが他人は知っている性質(盲点)
- 他人は知らないが自分は知っている性質(秘密)
- 自分も他人も知らない性質(未知)
他者とのコミュニケーションにおいて自分自身をどれだけ表現しているか、という視点で現在の自分の姿を理解することができます。
左上の青い所が、
自分も他人も知っているところ。
これが、自分の「枠」になると思います。
「母親」になると、育休などで1度社会から断絶されてしまったり、仕事を中断したり、孤独になったりして、この青いところの面積がぎゅーっと縮まるイメージです。
自分に自信が無くなったり、自己犠牲したりするので、自分の「枠」がどんどん狭くなって、その「枠」が当たり前になってしまう。
- 〇〇しなければならない = 「have to」が大きくなって
- 〇〇したい=「want to」が少なくなっていく。
でも、ほんとは、もっと可能性があるし、伸びしろがある。
それに気づくために、自己理解したり、他者からフィードバックもらうことが大切だと思っています。
図にするとこんな感じです。
この図を書いていて、自分のなかで腹落ちしました。
「自己理解」をすることで、もっと自分の「枠」、つまり自分の可能性を広げられる。
この「枠」は、他人との関わり合いの中で広がっていくものとも思います。
そのためには「自己開示」が大切になる。
それから、「自分が知らない」けど、「他人が知っている」ことも、いっぱいあるということ。
他者からフィードバックもらうことで、自分の個性や可能性に初めて気づく。
そして、図の右下の「自分も、他人も知らない」ところに、伸びしろがある。ここのチャレンジしていくことで、「枠」が広がっていく。
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