子どもから学ぶこと「無ければ作っちゃえばいい」

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

今日は、最近息子(5歳)から学んでることを、ゆるーく書きたいなと思います。

「子どもの想像力ってすごいよね、」とよく聞きますが、ほんとにそう感じる。最近のコロナウイルスの影響で、外出自粛の状況が続くけど、そんな中でも色んな楽しみを見つけて、遊んでいる。

何ヶ月か前に、家の近くのコンビニで、こんなカードを見つけて買いました。

なんで買ったかもサッパリ覚えていないのですが、「遊戯王」という名前のカードらしく、お菓子を買いたいと思って入ったコンビニで、お菓子の隣にこのカードが売っていたので、ついでに買ってみたと記憶しています。

このカードを買ったときは、息子はこの「遊戯王」のことは知らなかったと思うのですが、そのあとYouTubeで「遊戯王」のことがやっていて、そこから、このカードの魅力に気づいてしまったみたい。

私も詳しくは分かってないのですが、カードごとにキャラクターが書いてあって、そのキャラクターの強さを表す数字があったり、難しいルールが書かれていたりします。

もともと買ったカードは、10枚入りだったのですが、「もっと自分が持ってないカードが欲しい」と思ったらしく、事あるごとに、「カードが欲しい」とつぶやいていました。

そのあと、何度か探してみたけど、コンビニではこの商品を見かけなくなったし、新しいカードは買えなかったんですが、「新しいカードが欲しい」気持ちはあきらめていなかったようです。

無ければ、作っちゃえばいい

息子はお金を持ってないので、大人のように、「無ければ、買ってみよう」とはならない。「お金を持っていない」という制約のなかで、いかに自分なりに楽しむか、を必死で考えている。

最初のうちは、「親にどうすれば買ってもらえるか?」を考えていたようで、「自分の誕生日に買って欲しい」とか、どれくらいこのカードが欲しいか?という思いを伝えてきたり。

それが、しばらく続いていたのですが、「無ければ、作っちゃえばいい」と気づいたらしく、カードを作り始めました。そう言われると、私も気づかなかった。(笑)

作り始めたと言っても、まだうまく絵が描けないから、私たち親に「こういうカードを作りたい」と説明しながら、いっしょに作っています。

「どうやったら、本物のカードと同じように作れるか」のこだわりがあるようで、サイズとか、表面と裏面のデザインを同じにしたり。強いモンスターのカードが欲しいようで、「どんなモンスターを描くか」細かい指示が飛んできます。(笑)

この「無ければ、作っちゃえばいい」という発想は、いいなーと思います。自分なりに工夫したり、知恵を絞ったりして、自分が持っているものの中で新しいものを作っているのは、子どもの強みだなと感じました。

物や情報がありふれた世の中なので、簡単に欲しいものが手に入ってしまう。ついつい、あまり考えずに、お金で安直に解決してしまったり、知恵を使ってない自分に気づく。

子どもの想像力とか、創造力に目を向けると、いろんな発見があるなーと思いました。息子よ、新しい気づきをありがとう。

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