こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。
昨日は、”鬼ブロガー” みほさんと朝活してきました。 私が勝手に “鬼ブロガー” と呼んでいるのですが、知られたら怒られちゃうかな。(笑)
ご自身のブログは、なんと毎日1万くらいのページビューがあり、色んな講座をやられている”鬼ブロガー”です。昨日は朝活をして、コミュニティやら、ブログやら、キャリアやら、色々とお話させていただきました。
そうそう、先日こちらのブログで書いた”ブログ講座”の先生です。
鬼ブログ講座が終了しました1対1で話すのはこれが初めて。いっぱい”ダメ出し”を受けることを覚悟で、恐る恐る行きました。イメージ的には、「学校で、大先輩から体育館の裏に呼び出された」感じ。
でも、大丈夫でした!
“ダメ出し”されることもなく、とっても優しくて、ほんとに安心しました。(笑)
むしろ、気づいたらあっという間に3時間もお話してて、すごく有意義な時間を過ごせました。ありがとうございます!
今日は、このお話の中で印象に残った「鬼ブロガーの読書法」について、勝手にまとめてみます。
1つのテーマに集中して「20冊」
たとえば、”コミュニティ”をテーマに情報収集したいと思ったら、”コミュニティ”に集中して、20冊読むこと。
大量に情報をインプットすることで、物事の本質が見えてくる。
「いやー、20冊も読みきれないよ」と思ったのですが、すべて精読ではなく、ポイントとなる”骨”部分だけを読んでいるとのこと。
ここで面白かった例え話が、「料理のレシピ本を買ったとして、そこに書かれているレシピをすべて作るか?」という質問。
私の答えは「ノー」なのですが、これは本も一緒。
本だけ最初から最後まですべて精読しなければいけないということはなく、レシピ本みたいに自分が知りたいところだけ、抜き出せば良いというお話でした。
本を「20分」で集中購入するステップ
どういったステップで本選びをしているかについて、アドバイスがありました。 重要なポイントは、各ステップを 「20分」でやり切るとのこと。
- ある書店に行く(1店舗で良い)。その”テーマ”に特化した本を「20分」で探し、気になった本を全部買う。平積みされている本から選ぶ。
- 次にブックオフに行く。同じく「20分」で気になった本を全部買う。
- 最後にAmazon。ここも「20分」で買う。「あなたにおススメ」という本で気になった本があれば全部買う
ここまでのステップで、だいたい「20冊」くらい買い切るとのことでした。書店では最新の本を、ブックオフでは少し前に流行った本を、そしてAmazonですべて刈り取っていくイメージですね。
「いったい幾らになるんだろう」とか不安になりますが、本の価格はたかが知れている、迷ったら全部買うべき。迷って買わないと、それは機会損失になってしまう。迷ってる時間も勿体無いよね、というお話でした。
本を20冊買う → 大量インプット → アウトプット(講座など)
というサイクルができていて、本を買う以上のお金を回収できている。「お金があるから本を買う」のではなく、「本を買って、インプット、アウトプットするからお金が入ってくる」というロジックですね。
いちいち本を裏表紙を見て、「値段いくらかな」とチェックすることもしないようです。これくらいの割り切りが、大量のインプットを生んでいると思うと、まさに”鬼”ですよね。
ちなみに、この大量の本は「置く場所にも困る」と思ったのですが、「読んだら捨てる」と一言。「常に新しい情報を入れたいから」とのことでした。あまりにも潔くて、目から鱗、を通り越して、目から鮪でした。
「20冊」の読み方
これについては「読む」というより、「情報をいかに抜きだすか?」と言う方が良いかもしれません。
ここにもステップがあるようで、教えていただきました。
ポイントは、 各ステップで気になった単語をポストイットにひたすら書き込む、ということ。
- まず、20冊の「はじめに」を一気にチェックして、ポストイット。
- 次に、 20冊の「おわりに」を一気にチェックして、ポストイット。
- そして、20冊の「目次」を一気にチェックして、ポストイット。
- 最後に、目次で気になった章だけ、読んでいく。
「はじめに」は一番著者が言いたいことが詰まっている、まずはここから。ちなみに「おわりに」は、だいたい誰かの感謝が書かれているので、あまり重要なことが無いケースも多いとのことでした。
このあと大量のポストイットを、カテゴリ分けして”山”にしていく。
その”山”から、自分なりのアウトプットとして、言語化していく作業に入るとのことでした。
いやー、”鬼”すぎます!(笑)
でも、この徹底ぶりが、すごーく心に刺さりました。ここまで徹底して、圧倒的なインプットをしていくと、物事の本質が見えてくる。
20冊のなかで、たくさん出てくる単語や、たくさん引用されている本や、共通する内容がいっぱいあるので、そこを抜き出していくイメージなんですね。
いきなり、”鬼”にはなれないので、まずは”ちっちゃい鬼”を目指します!!
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