こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
みなさんは、チームの法則がまとめられた『THE TEAM』の本を読んだことはありますでしょうか?
私はちょうどチーム作りについて学びたいタイミングで、この本に出会いました。チームの本は色々と読みましたが、この本がいちばん実践として活用できるし、分かりやすいです。
著者である麻野耕司さんの『THE TEAM』の研修にも参加し、それからこの法則を活用させていただいています。
『THE TEAM』の研修受けて、THE TEAMマスターになりましたこの研修を受けて、「THE TEAMマスター」の認定をいただき、この研修内容をシェアする会をしました。
何回かオンラインで実施していて、昨日は久々の回(後編)でした。チームのことを、みんなで話すのは、やっぱり楽しい。
ちなみに前編を実施したときのブログはこちら。
『THE TEAM』マスターから研修内容をシェアする会をしましたABCDEの法則
なんと言っても、この本の特長は、チームの法則が「ABCDE」でまとめられていること。
私が、「この本って、どんな本なの?」と聞かれたら、真っ先にこのABCDEを話します。
- Aim …「目標設定」の法則
- Boarding …「人員選定」の法則
- Communication…「意思疎通」の法則
- Decision…「意思決定」の法則
- Engagement …「共感創造」の法則
この分かりやすくて覚えやすい「ABCDE」が、この本の他のチーム本と違う所です。
この『THE TEAM』が出版される直前に麻野さんが書かれた記事がバズっていました。これを読むと、この本への想いと、編集者の箕輪さんのすごさが伝わってきます。
一部引用させていただきますね。
この本を作るときの最初の打ち合わせで、編集者の箕輪さんが麻野さんに言った一言。
「麻野さんの本は、他のチームの本と何が違うんですか?」
この問いに向き合ったことで「THE TEAM」の背骨がはっきりとしたとのこと。
チームを「精神論」や「経験則」ではなく、「法則」で語る。
チームの問題を「国語」ではなく、「算数」で解く。本の「目的」が明確になったきっかけとなりました。
ちなみに、このnoteがバズっていたのは、この『THE TEAM』の特長である「ABCDE」の法則には触れないけど、編集者の箕輪さんのすごさを「ABCDE」という形でまとめているところ。
こうやって見ると、ちょっと強引にABCDEでまとめている気もしますが、それも愛嬌と思える。ABCDEへの強いこだわりが分かる。そして、このABCDEでまとめたことで、バズっていました。
Antitheseの法則、Brightestの法則、Customerの法則、Driveの法則、Energyの法則、以上の5つの法則が「THE MINOWA~編集の法則ABCDE~」です。
事例で考えることの大切さ
この『THE TEAM』の研修は5時間くらいかけて、ABCDEの法則を学びながら、具体的な事例(ケーススタディ)をもとに、グループワークをしました。
この事例が、めちゃくちゃリアル。
それから、本のなかにも書かれていますが、麻野さんが実際にリンクアンドモチベーションでチームが最悪な状況だった所から、いかにチームを立て直したか? という事例も載っています。
これが、すごく参考になる。
麻野さんが、チームの可能性をほんとに信じるようになった原点となった出来事だったそうです。
それから、すごく好きな事例が、もう一つ。
『THE TEAM』の出版にあたって、編集者の箕輪さんとどのようにチームを作ってきたか? の事例が、めちゃくちゃおもしろい。
このブログに書いているのですが、ざっくり言うと「ぜんぜん麻野さんに興味が無くて、そっけなかった」箕輪さんを、一気にチームに引き込んでしまう麻野さんのストイックさと、どうABCDEの法則を活用したか? が語られています。
箕輪厚介×麻野耕司「箕輪さんをチームに巻き込んだ法則」ABCDEの法則を使ってます!
私は『THE TEAM』の本を読んで、研修を受けてから、ここに書かれている法則をものすごく活用しています。
たとえば、なにかイベントをやるときに、最初に考えるのはA(目標設定)の法則。
このまえ、母親アップデートコミュニティ(HUC)の1周年イベントを企画したときにも、こんなテンプレートで企画をまとめました。
ついついイベントをやることが目的になってしまったり、参加者が集まればいいとなってしまうことがある。でも、これはイベントの本来の意義目標が無いということ。
意義目標は何なのか?何のために、このイベントをやるのか?
これを決めてから、成果目標、行動目標を立てる。
そして、この目標に対して、Bの法則(人員選定)で、いくつかのチームを作って、準備を進めました。
『THE TEAM』まだ読まれていない方には、おすすめです。
なぜなら、チームは与えられるものではなく、創るものになったから。
そして私はTEAMマスターとして、いつでも研修内容をシェアする会をしますので、お声がけください!
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