これまで1年半、母親アップデートコミュニティ(HUC)を運営してきて、「自分軸」を持つことの大切さを感じています。
私たちが目指すことは、
自分を生きる人が
違いを認め合う「つながり」によって
しあわせの輪を広げる。
しあわせの輪が広がっていない現状がある
内閣府のデータから引用します。
これは、私たち日本人ひとりひとりが、
「生活に満足しているか?」という調査です。
「あなたは生活全般に満足していますか。それとも不満ですか?」
という質問に5段階で答えます。
その結果を、一人当たりのGDPの推移と比較しています。GDPはずっと右肩上がりで物は豊かになっているのに、生活満足度は上がっていない。
「Well-being」とは、主観的で持続していく幸せ
最近、「Well-being」という言葉を良く耳にするようになりました。
Well-beingとは、主観的で持続していく幸せ。
100人100通りの幸せがある。
「自分」を生きること、そして自分自身の「Well-being」を追求していい時代になりました。
「Happy」が、一時的な「うれしい」という感情だとしたら、
「Well-being」は、「満たされている」という状態。
「Well-being」を実現するためには?
「Well-being」を実現するイメージを、自分の「花」が咲いている状態と喩えて、イラストにしてみました。
「自分」を生きるためには、「自分軸」を持つことが大切になる。
ステップとしては、
- 「自分軸」を持つ : 根っこ
- 「自分」を生きる : 芽が出る
- 「つながり」という栄養を得る : 太陽
- 「Well-being」な状態になる : 自分の花が咲く
自分だけの「花」を咲かせていく。
それによって、周りにも良い影響があって、周りの「花」も咲いていく。
そんなイメージを持っています。
自分で自分のコップを満たせないと、他人のコップを満たせない。
「他人軸」と「自分軸」の違い
「自分軸」を持つとは、やること、やらないことを選択する軸を自分に持つこと。自分の価値観、思考がベースになる。
「自分のモノサシ」という表現もされます。
これに対して、「他人軸」とは、「他人のモノサシ」。
それぞれの違いを見ていきます。
他人軸
- 「〇〇しなければならない」
- 人に嫌われたくない
- 世間の価値基準が大事
- 損得を先に考える
自分軸
- 「〇〇したい」
- 自分の気持ちに素直に従う
- 人の評価を気にしない
- 自分軸と自己中は違う(他者に押し付けない)
これだけ、情報が多い世の中で、「他人軸」で生きていると、迷ってしまう。でも「自分軸」であれば、自分の中に答えがある。
そして、「〇〇しなければならない」に囚われないようになる。
「母親」は、「自分」を生きることが難しい
母親になると、「子ども」の人生について考える。
「子ども」の人生=自分の人生では無いけど、そういうプレッシャーがのしかかる。
そして、依然として根強い「母親は、〇〇しなければならない」の呪縛。
そして、正解の無い時代。情報や他人のモノサシが溢れかえっていて、迷いやすい。
今の時代の母親は、「自分」を生きることが難しい現状があります。
私自身も、子どもを産んで「母親」になってみて、その難しさにもがいていたと思います。
それが、コミュニティを運営することで、「自分軸」を持つことの大切さに気づき、日々アップデートを意識し、ちょっとずつですが「自分軸」を持つことができるようになりました。
自分軸で生きてくことは、なぜ大切なのか?
それは自分の人生の主人公は、自分しかいないからです。
自分の気持ちを大事にして生きていれば、何かで失敗したとしても、後悔することが少ない。
そして、子どもに依存することも、子どもの人生をコントロールすることも無くなる。
自分のしあわせを追求しながら、周りにもしあわせの輪を広げられる状態になる。それが、自分軸を持つことだと思っています。
これまで私が学んできたこと、体感してきたことを凝縮して、「自分軸」を持つためのプログラムを開発中です。
これから「自分軸」をテーマに、ブログを書いていくので、ここに追記していきます。
「自分軸」を持つと、承認欲求から解放される。 「自分軸」に大切な「課題の分離」 子育ての本質は「自分軸」。「他人軸」で生きていた私の気づき。 『心を開いて』の歌詞。「自分軸」とは「自由」を手に入れること。
なつみさん、おはようございます。
自分の軸って大事ですよね。
グラレコの色づかいが素敵で、とても好きです。シェアさせてくださいね。
やまださん、シェアありがとうございます!うれしいです!