こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。
昨日はこちらのイベントに、母親アップデートコミュニティ(HUC)のメンバーで参加してきましたので、レポートします!
働くお母さんのための金曜夜のスペシャルナイト!
花まる学習会代表の高濱正伸先生による講演「働くお母さんだからできること」のあと、親子のための音楽を創り続けてきた「KARINBA」によるライブ。会場はNewsPicksスタジオでした!
高濱先生はHUCの生みの親
まず、高濱先生と私たち母親アップデートコミュニティ(HUC) の出会いについて、お話させてください。
このコミュニティが生まれた、NewsPicksのWEEKLY OCHIAIの番組、「母親をアップデートせよ」の回にご出演されていたのが高濱先生。
今回のイベントが行われたNewsPicksのスタジオで番組が行われました。
WEEKLY OCHIAI発「母親アップデートコミュニティ」作ります!このときに高濱先生が「すごい熱量だよね」「もっと外とつながろう」とおっしゃっていただいたことが、コミュニティを作るきっかけになりました。まさにHUCの生みの親です!
そしてHUCが立ち上がってから、2回目にお会いしたのが、「The UPDATE」の番組観覧。
「The UPDATE」に母親アップデートコミュニティで観覧参戦してみた「子供のスマホ利用は制限すべきか?」 について、熱い議論が繰り広げられ、HUCメンバーも参戦させていただきました。
そして、3回目がWEEKLY OCHIAIの司会をされている石山アンジュさんの『シェアライフ』の読書会イベント。
石山アンジュさん『シェアライフ』母親アップデートコミュニティ読書会このときに高濱先生から「母親アップデートコミュニティすごい熱量だね!コミュニティ名は長いから、略称も欲しいよね!」とアドバイスいただき、「HUC」という略称が生まれました。
そんなHUCの生みの親である高濱先生の講演会とライブということで、平成最後の金曜日とても楽しみにしていました!
働くお母さんだからできること
今回のご講演の内容は、あのWEEKLY OCHIAIの「母親をアップデートせよ」の延長戦をやっているような気分でした。いくつか印象に残った点をまとめてみます。
「一緒に居てあげたい親心」はいらない
まず、すごく高濱先生が強調されていたことは、母としての「一緒に居てあげたい親心」はいらないということ。
働く母親は、家事、子育て、仕事をすべて完璧にしなければいけない。という思いから、子供と一緒に居てあげられる時間が少ないという、後ろめたさを持ってしまう。
なので、仕事現場では仕事をきっちりこなし、
家に帰ると、家事と子育てをして、イライラがたまって爆発してしまう。
「母親が子供を育てる、常に一緒にいる」のが当たり前だった時代の考え方が、いまでも根付いていると思っていて、子供と一緒にいられないことが駄目なことと思ってしまう。
1日5分だけでも、子供と一緒にいてあげて、ハグしてあげればいい
一緒にいる時間は関係ない
高濱先生のように、ずっと働くお母さんを見てきた方が、このように断言いただけることは、ほんとに勇気づけられます。
その一例として、こんな話をしていただきました。
引きこもり気味だったお子さんに、ずっとお母さんがベッタリと側にいて、あるときからベッタリとするのを辞めたら、そのお子さんが一気に成長して、いろんな活動を自分からするようになったとのこと。
働くお母さんには、時間の悩みが一番多いとのことでした。一緒にいる時間の長さは関係ない。たとえば、朝型にして、朝6時20分から宿題を子供たちにやらせて、見てあげるというのでもOKという話がありました。
「割り切り」が大切
高濱先生のおっしゃっていた言葉で一番好きなのが、これです。
母親は完璧でなくていい。全部を100点取る必要はない。
家事・子育て・仕事、全部あわせて100点でいい。
どうしても、ここまでやりたいという理想を持ってしまい、それができない自分を責めてしまうことがあるのですが、そこは「割り切り」が大切な気がします。
たとえばとして、「ごはんの悩み」も多いとのことで、
毎日作る必要はない。
1週間に1回でも、心をこめて作ればいい。
平日ごはんを作ることは諦めて、土曜日はパパ、日曜日はママとか。
毎日のあたりまえより、心に残る1回のエピソードが大事。
この話は本当におっしゃる通りで、世の中の男性にも聞いて欲しいと思いました。
共感してくれる「つながり」を持とう
高濱先生の共有いただく実例は、ひとつひとつが、すごくリアルでした。
毎日の生活にいっぱいいっぱい。全然ゆとりがない。
どうしてもイライラしてしまう。そんな自分を責めてしまう。
という悪循環は、だれもが抱える課題だと思います。
そんな自分のことを話せて、そして受け止めてくれる仲間がいるというのは大事。その「つながり」を持とう、というお話がありました。
母親アップデートコミュニティ(HUC)はまさにそれで、みんながFacebook非公開グループの中で、いろんな悩みをそのままさらけだすことができて、それを受け止めてくれる仲間がいる。
その「つながり」が大前提にあって、みんなで自分たちひとりひとりを「アップデート」しようとする、それに刺激をうけてコミュニティの中も外も「アップデート」していく。そんな流れが作れればいいなと、ほんとに思っています。
改めて、その大切さに気付かされた講演でした。
最後の高濱先生のこちらの言葉も、身にしみます。
母親は、世界最高。
母親としての人生を、邁進して欲しい。
KARINBAライブ!
このご講演のあとは、KARINBAライブが始まりました。
今回初めてKARINBAのライブを聴いたのですが、高濱先生の声と歌を聴いて、びっくりしました。働くお母さんに向けたメロディと歌詞というのは、他で聴いたことが無かったので、ほんとに身にしみました。
素敵なご講演とライブを、ありがとうございました!
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