こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
今日は、自己評価について、思うことを書きたいと思います。
私は、最近女性のキャリアについて、イベントや記事や本で、いろいろと情報を得ているのですが、そのなかに必ずと言っていいほど出てくるのは、「女性は、自信過少だ」ということ。
これについては、私自身もそうだな、と感じていますし、この間も女性向けのキャリア支援サービスをされているLiBの代表である松本さんもおっしゃっていました。
自分がいま思うことを整理したいなという気持ちで、今日はブログを書いています。
インポスター症候群とは?
こちらのブログに書いた「母親のキャリア」を考えるイベントをさせていただいたときの松本さんの言葉です。
HUCイベント「母親のカラフルキャリア~モヤモヤを解消しよう」松本さんが言われていたのは、
- 自分のやっている仕事は大したことないと思っている
- 社内の評価面談や転職のときも「給料を上げたい」とアピールしない
これは女性に多い特徴なので、ざっくり言うと「もったいない」、もっと自己評価を上げて良い、というお話でした。
ちなみに、この状況を「インポスター症候群」と言うらしいです。この言葉、初めて知りました。
「インポスター症候群」とは?
自己評価が低い状態。何か目標を達成したり、仕事に成功したりしても、「それは自分の実力ではなく、私の運がよかっただけ」と思う。
図にすると、こんな感じです。
黄色のところ、つまり自己評価をもっと上げられれば、もっと活躍できる女性が増えるのかな、というお話でした。
自己評価が高くなれば、目の前に通り過ぎるチャンスを逃すことも少なくなるのかな、とも思います。
なんで女性に「インポスター症候群」が多いのか? という理由ですが、女性は女性らしく、目立たず、誰かのサポーターになることが良いという環境で育ってきたからかなと。
コミュニティを始めて、自己評価が上がってきた?
「インポスター症候群」は、他者評価が高く、自己評価が低い状態のことを指すようです。そもそも他者評価を上げるには、やっぱり「結果を出す」ことが大切と感じます。
そのうえで、どうやって自己評価を上げていくのがいいのか?
ありがたいことに、母親アップデートコミュニティ(HUC)を始めたことで、自己評価も上がっていると感じています。
なんでそう思っているか、を少し整理したいなと思います。
他人と比べなくなった
「自己評価」という言葉が表しているとおり、他人と比べるのではなく「自分を見つめる」ということが大切。他人と比べるのではなく、自分は自分だということ。
「100人いたら、100通りだよね」という考えで、他者の存在を認めるというコミュニティだからこそ、だと思う。
「完璧でなければならない」と思わなくなった
特に「母親」だと、家事・子育て・仕事を全部完璧にやらなければいけない、と思いがち。その心の呪縛は、少しずつ解けてきているのかな。
コミュニティで、みんなで「完璧じゃなくていいよね」「それって、神話だよね」って言い続けられているからだと思う。
フィードバックとアップデート感
「自己評価」って、自分が自分にするものだけど、他者からの「フィードバック」
がすごく大きいなと感じています。
コミュニティを始めてからは、たくさんフィードバックをもらえるようになった。会社という組織だと、「できることが当たり前」になってしまいがち。お給料をもらっているんだから当然、という気持ちも芽生えてしまう。
でもコミュニティの場合は、存在自体を認めてもらえる。そして、人のできないところを見るのではなく、できることについてフィードバックをもらえる。
たとえば、私の例で言うと「毎日ブログを書いていて、すごいね」とか、「いつも、ミーティングの内容をまとめてくれて、ありがとう」とか。こういうフィードバックをもらえるとは、ほんとにうれしい。自分では「すごい」とか思ってなかったことが、自分の強みだったのかも、もっとそこは自信持ってもいいのかも、とか思えるようになった。
素直に、こういうフィードバックを言い合えて、それを受け取れるコミュニティってすごいと思う。
そして、「アップデート感」
アップデート感って、この「アップデート」という言葉が共通言語になっているコミュニティだからこそ感じられるのかもしれない。
どういうことかと言うと、「前の自分より、今の自分がアップデートされていると感じる」こと。「こんなことを今日は学んだよ」とか、「今日はじめて家事代行サービスを使ったよ」とか。毎日のアップデートをコミュニティ内で共有するスレッドがあるのもうれしい。
一般的に言うと、「自分をほめてあげる」「自分の成長を認めてあげる」 ということだと思う。
ということで、今日言いたかったのは、母親アップデートコミュニティ(HUC)のおかげで、自己評価が上がってきたと感じているということ。そして、最終的にはメンバーのみなさんに感謝しかない、ということ。
いつも、ありがとうございますー!
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