こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。
みなさんは、オンラインでのコミュニケーションは、スムーズにいっていますか?
最近、オンラインでのコミュニケーションに関する記事がいっぱいあって、参考になります。
私は、基本的にオンラインやリモートワーク推奨派だし、オンラインで全国、海外とも繋がれたり、オンラインのメリットはいっぱいあると思っています。でも、なかなかコミュニケーションがうまくいかないなー、と思うこともあって、歯がゆい気持ちになることもある。
なんで、オンラインのコミュニケーションに歯がゆくなることがあるんでしょう? それを、どう乗り越えていくか? について、今日は書いていきます。
そもそも、人によって、同じ「言葉」でコミュニケーションしていても、見ている「絵」が違う問題
物事を見ている「絵」が人によって違う、その人の置かれている背景によって、それがどう見えているか、ぜんぜん違うんだなーと感じます。最近のよく聞く言葉で言うと、ナラティブが違う。
私が、これおもしろいなーと思ったワークがあります。
詳しくは、こちらを読んでいただければと思いますが、
引用させていただきますね。
1分以内で、紙に「流れ星」と「月」と「木」の絵を書いて下さい。3つにつながりがあるとかないとか、どのくらいの大きさにするとか、などなどの諸条件は各自で決めてください!…はい!やめ!
できれば、これグループワークというか、アイスブレイク(イベントなどの始めに、参加者同士が打ち解けるため)にやってみて欲しい。
人によって、びっくりするくらい、描く絵が違ったんです。
どうしても、人とコミュニケーションしていると、「自分が正解」と思い込んでしまいがちだと思うんです。これは、無自覚のうちに。
このワークの例だと、この絵を見せたら、「あー、これが流れ星ね、月ね、木ね」と、同じ認識を持つことができます。
この同じ「絵」を見て、コミュニケーションするのが、すごく大切だなと思います。
そもそも見ている景色、視点が違うことを前提に、お互いの前提をていねいに確認していく感じですかね。
そしてここで大切になるのは、「分かってないことを、”分かってない”と言う」こと。なんとなく分かった気になっていて、後から話がついていけなくなって、取り戻しがきかない、ということも良くある。
どうやったら、同じ「絵」を見れるようになるか?
オンライン付箋ツール
この前こちらのブログにも書いたのですが、オンライン付箋ツールは、使えます。
どうやってアイデアを育てていくんだろう?母の日キャンペーン検討中。双方向でやり取りするミーティングだと、オンラインでの難しさもあって、昨日は試しにオンラインの付箋ツール「miro」を使ってみた。
効果があったのか? は良く分からなかったけど(笑)、みんなが出してくれたアイデアをどう可視化して、アイデアをどうまとめていくか、そこにこういうツールは使えると思う。
なんとリンクをシェアすると、共同編集も可能みたい。
グラレコ、オンラインホワイトボード
最近イベントやミーティングで大活躍のグラレコ(グラフィックレコーディング)。
オンラインで、リアルタイムにみながら、コミュニケーションするのに使えます。
この辺りは、グラフィックレコーダーの湯朝かりんさんのnoteで。オンラインの会議ツールであるZoomを使いながらのグラレコや、ホワイトボードの活用についてまとめられています。
「議事録や資料」に書き込みながら、コミュニケーションする
よくあるのは、この方法ですよね。ファシリテーターの画面共有で議事録や資料を映して、そこに書き込みながら、コミュニケーションする方法。
やっぱりGoogleのドキュメントや、スライド、スプレッドシートに書き込みながら、みんなでオンラインでリアルタイムに同時編集できるのは良いですよね。
自分の頭の中にある「イメージに近い絵を検索」して見せる
最近アイデア出しのミーティングをオンラインでやっているときに、なかなか上手く相手が言っているイメージを理解できなかったり、逆にこちらのイメージが伝わらないことがある。
上に書いた方法以外には、「イメージに近い絵を検索」して見せるとかも、いいかなと思います。
最近の例で言うと、「レインボーカーネーション」というワードが出てきて、これを検索して、パッと見せるだけでも、一気にイメージが湧きます。
「こういうキャンペーンをやりたい」という話をしている時にも、ミーティングの場でアイデアが伝わりきらないことが良くある。その場合には、あとでスライドで「絵」にしたり、動画を作ったりで、イメージをすり合わせています。
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