こんにちは、母親アップデートコミュニティ(HUC)の なつみっくすです。
「5万円払うから、◯◯教えます」というツイート企画で、けんすうさんから「コミュニティ作り」に教わることができるという夢のようなお話!
こちらに選んでいただき、コミュニティの相談をさせていただきました! これからのHUCを改めて考える、本質的かつ実践的なお話ができました、ありがとうございました!
ちなみに、なんで選んでいただいたかをお伺いしたら、「本気でやっていると感じたから」とのことでした。ものすごくうれしかったです!!
この相談会をする前に、事前にこの3つについて質問をいただいておりました。
- このコミュニティを将来、どういう形になっていると理想かを教えてください
- コミュニティについて何をしりたいか、期待していることを教えてください
- 今のコミュニティでの課題を思いつく限り教えてください
この3つについて、まとめたのをブログにて公開しています。
けんすうさんに聞きたい「コミュニティ作り」このブログを書いた後、HUCのコミュニティは始動から6ヶ月が経ちました。この6ヶ月は、立ち上げ期で、ダッシュで目の前のことを紡いでいった感じです。この6ヶ月、どんな想いでどんなことをやってきたかを、ブログにまとめて振り返ってみました。
コミュニティの立ち上げ期(0前、0→1、1→10)にやったこと。母親アップデートコミュニティ始動から半年!今回のけんすうさんへの相談会は、
これからHUCで何をやっていきたいか?何を実現したいか?
その本質に迫るディスカッションとなりました。私なりに、頭の中を整理する意味で、このブログに3つのポイントでまとめていきます。
HUCメンバーの、湯朝かりんさんのグラレコが分かりやすいので、それも貼っておきます。
一番やりたいことはなにか?私たちのValue、Missionは?
まずコミュニティのこれまでの6ヶ月についてお話し、そこからディスカッションが始まりました。
私たち母親アップデートコミュニティ(HUC)のキャッチコピーは「無敵の、つながり。母親を、もっとおもしろく。」ということ。
いま145名の、NewsPicks好き、母親をアップデートしたいという強い想いを持っているメンバーが集まっています。
この6ヶ月やってきて、これからやりたいことは大きく3つあります。
- 母親神話改革
- 教育改革
- 社会改革
HUCメンバーの特徴として、バラエティに富んでいて、多種多様な価値観、スキル、経験を持った人が集まっている。社会課題への関心が高くて、アクションに繋げていくこともできる。
けんすうさんからのコメント
目指す方向性や、やっていることは素晴らしい。多様な意見を受け入れるからこそ、”発散”しやすい。1年で燃え尽きてしまう可能性がある。ここからは、もっと”収束”に向かっていったほうが良い。
一番やりたいことは何か?20文字で答えられるようにする。
ここで私たちが答えたのは、「21世紀の母親像を体現したい」ということ。
古い”母親のOS”(イメージで言うと、Windows95みたいな)が入っていると思っていて、これを変えていきたい。
けんすうさんからのコメント
古い”母親のOS”と、新しい”母親のOS”の対比表などがあると分かりやすい。
たとえば、「家事・子育て」について
「母親の仕事」→「5:5で夫と分担するのを基本に」
といったイメージになるかと思います。
ValueとMissionを定義する
ここで教えていただいたフレームワークがこちら。個人と集団がタテ軸、内部と外部がヨコ軸。メルカリさんの例を挙げていただきながら、このフレームワークが、ValueとMissionになっているとのこと。
このValueが行動指針になるので、”発散”した状態で、どう行動していったらいいかという判断ができる。
戦略、作戦、戦術の3つを決める
このあとの話で出てきたのが、戦略、作戦、戦術の3つを決めるということ。
ここでは、けんすうさんのサービス “アル”を例に挙げて、説明いただきました。
色々やりたいことがあるとなったときに、アルの場合は「マンガ探しの第一想起をとる」というところに収束できる。
「100の行動」をつくることで、同じ方向に向かう
ここでのグラレコがこちら。
「点は分かるけど、線がイメージできない」具体的な行動にもっと落としこんでいくのに、「グロービスの100の行動」みたいなのをつくるといいかも
とアドバイスいただきました。
メンバー個人個人の行動があって、それがコミュニティ全体のMissionにひもづいている。
この「100の行動」をつくることのメンバーへのメリット
- みんなが同じ方向に向かっている感
- 行動が達成できていくことでの達成感
そしてコミュニティ外へのメリット
- “やっていること”が可視化される
- 何を目指しているかが分かる
たとえば、「家事・育児をパートナー同士で分担する割合を、基本5:5にする」という目的に対して、「100の行動」をつくる。
行動の例としては、「男性トイレにおむつ替え台がないデパートを無くす」とか。
「OKR」で点が”線”になる。行動と結果が大切。
では「100の行動」をつくった後、それをどう具体的に進めていけばいいか?という話に。
ここで出てきたのが、グーグルなどで採用されているOKRという考え方。
OKRについては、日本ではメルカリでも採用されていて、最近よく聞きます。
こちらのサイトや、本も出ているので、それで勉強していきたい。
【保存版】Googleも採用する目標管理「OKR」を徹底解説!導入事例や運用ツールも紹介
OKRとは、「Objectives and Key Results」の略語。つまり、「目標と、そのカギとなる成果指標の集まり」 。
「組織の目標と個人の目標がひもづく」ということが、OKRの最大の特徴のようです。先ほど出てきた、点と点が線になっていくというお話につながります。KR(成果指標)については、3ヶ月くらいのスパンで考える、6割くらいの達成でワクワクするような設定がいいとのことでした。
今回のご相談は、コミュニティの話でしたが、会社経営と同じなんじゃないかなと感じました。
「行動と結果」を見える化していく
ここで印象的だったのが、みんなが興味あるのは、「何をやりたいか」という理想よりも、「何をやったか」という行動と結果であるということ。
1つ1つクリアできていったことを、見える化して発信していくことが大切。
私たちの宿題は、「100の行動リスト」を作ること
さっそく、今回ご相談させていただいたことをコミュニティ内で共有して、このリストを作ることに着手していきます!
今回ものすごくうれしかったのは、私たちが目指している方向としては間違っていないと肯定いただいたこと。この熱量をもっと形に、だれからも分かるような形で、行動と結果につなげていきたい。そう強く感じました。
さいごに、参加したHUCメンバー3名とけんすうさんで記念撮影いただきました。
ほんとにこのような貴重な機会をいただいた、けんすうさんに大感謝です! この相談会に同席いただいた、こばかなさんも、ありがとうございました!!
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