「グループ」「カオス」から「チーム」へ変化。1年やったことと「心理的安全性」

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

最近、母親アップデートコミュニティ(HUC)の活動の1年の振り返りをよくしています。

ここ1年の活動で、私が学んだことは多くて、その1つに「チームづくり」というのがある。

チームとは、そもそも何か?

これについては、最近読んだこちらの本がすごく腹落ちしました。

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こちらの本ですが、学ぶことがいっぱいあって、

  • どうやったら「夢中」になれるか? → 自分との向き合い方
  • どうやったら「夢中」な子供が育つか? → 育成の考え方
  • チームづくり

などが書かれています。

今日は、こちらに書かれていた「チームづくり」について、参考にさせていただきながら、私たちの活動を振り返ってみたい。

チームには成長ステージがある(グループ → カオス → チーム)

チームには、3つの成長ステージがあるらしいです。

  1. グループ期(他律と同調)
  2. カオス期(試行錯誤と成功体験)
  3. チーム期(自律と調和)

この本にも図が載っていたのですが、これを自分なりにアレンジしてみたのが、こちらの図です。

グループ期には、他律と同調圧力があるが、日本人はこれを好む。

日本人は、グループ体質らしい。

なぜかというと、同調圧力が国民性として強く、対立を好まない。ここからカオス期に移行すると、みんなが自分の意見を出し合うので、ある意味の対立も起きる。

この対立が起きてしまうと、グループ期に逆戻りしてしまうことが良くあるとのこと。逆に海外だと、自分の意見を言う文化があるので、カオス期から始まることが多い。

じゃあ、グループ体質ではダメなのか?

強いチームを創るには、チーム期に移行することが求められる。同質的なグループは、ただ単に同じことをやり続けて、成長しないのであれば、それでいいのかもしれない。でも時代の変化には付いていけなくなる。この本では、サッカーを例に、読売ヴェルディがチーム期に移行して、黄金時代を築いたエピソードが書かれています。

まさに、個の力が強化されていて、多様性があり、そのパズルのピースがガッチリはまっている黄金のチーム。

グループ期からカオス期に移行する「心理的安全性」をどうつくってきたか

日本人はグループ体質で、対立を好まないということですが、グループ期からカオス期に移行するには、「心理的安全性」の壁があるそうです。

「心理的安全性」という意味で、私たち母親アップデートコミュニティが気をつけていることをあげてみたい。

  • 「入り口」を狭める(同じ価値観の人がいる前提)
  • 「自己紹介」をする(オンラインとオフラインで。誰かが分かる)
  • 「ニックネーム」で呼び合う(ヨコの関係をつくる)
  • 「ルール」をつくる(「だれも否定しない」これを言語化する)
  • 「マインドマップ」を共有する
  • 情報を「オープン」にする
  • 「チェックイン」を取り入れる

まだ出てくると思いますが、ざっと挙げてもこんな感じです。

まず大前提として、入り口を狭めていて、同じ価値観の人に入ってもらうようにしている。ここは十分に気をつけているところ。

ここまで、一度もメンバー募集を明確にかけたことが無いのに、自然とメンバーが集まってきているのはうれしいし、価値観(条件)が合わずに、多くの人をやむなくお断りしてきたこともある。

種火を熱くするという意味もあるけど、心理的安全性という意味でも、「入り口」はやっぱり大切にしていきたい。

そして、実名の分かるFacebookの非公開グループでやり取りしている。まず入ったときに自己紹介をしてもらうことを約束して、入ってきてもらっている。ただここは、どうしても100%自己紹介の投稿をしてもらえないケースがあり、ちょっと困っているというか、試行錯誤してきた。そして、できれば顔写真をアップしてもらえると、ほんとにうれしいなー、というのは運営側の悩み。

最初は、みんな自己紹介くらい投稿してくれるだろうと思っていたけど、忘れちゃったとか、なんとなく投稿しづらいというケースが出てくる。途中から、入ってもらうときに「自己紹介コメントをすることが条件」とした。そして、「ここが自己紹介スレッドですよー」という案内を入れるようにした。これで大分、自己紹介を投稿いただける確率が上がった。

コミュニティを運営する側にとっては、たかが自己紹介ではなく、すごく大切なこと。コミュニティ全体の心理的安全性につながるから。ここの共通認識をどう持ってもらうかが鍵だと思う。

そして、最初に自己紹介コメントをできると、そのあとのコメントの投稿のハードルが下がる。これもこの1年で実感できたこと。

ニックネームで呼び合うのも、タテではなく、ヨコの関係をつくるには大切なこと。ここでの問題は、「ニックネームが無いんです」という人がいる。「ニックネームをなんでもいいので付けてください」と言った方がいいのかな。そして2つ目の問題は、ニックネームが覚えきれないということ。ここについては、私なりの対策としては、その人に声をかけたり、コメントするときに「ニックネーム」を入れるようにすること。

このブログでも何度も書いている「だれも否定しない」というルールは、私たちコミュニティの1つの共通言語となった。

このまえ、あるメンバーが卒業した。

「卒業」 HUCメンバーの突然の卒業宣言

このエピソードが、一番「だれも否定しない」を体現できているエピソードだと思っている。

そして、この卒業宣言から1週間後、また戻ってきてた。(笑)

まさにこれも、心理的安全性の象徴なのだと思う。

それから、コミュニティをゼロイチ(0→1)で立ち上げるときには、みんなでマインドマップを共有した。

「母親アップデートコミュニティ」コンセプトメーキングワークショップをしました

何かというと、マインドマップを使って「自分をさらけだす」ことをした。過去どんな体験があって、今どういう価値観を持っているかを共有できた。

そして、情報をひたすらオープンにすることを心がけている。

ミーティングの議事録はだれでも見れるようにしているし、このブログでもコミュニティの活動をできるだけ発信するようにしている。そして、トライ&エラーの、うまくいってないところも見せていく。

「トライ&エラー」を全部見せながら、コミュニティをやってます

最後に、ミーティングのときは、まず始めに「チェックイン」をするようにした。それぞれが、どんな思いなのかを聴く時間。オンラインの投稿だけでは伝わりきらないキャラクターが、顔を見ながら話を聴けると、伝わってくる。そのあとのコミュニケーションがスムーズになる。

カオス期からチーム期へ移行するためにやったこと

まさに本に書かれているように、心理的安全性が高まると、「カオス」になった。

カオスになると不安になることもあるけど、チーム期に移行するには、乗り越えなければいけないステージとのこと。

私にとっては、女性が自己表現する(自分の意見をきちんと言うこと)場を、このように持てていることが、うれしい。

ある意味、カオスは大歓迎。

でも、何かプロジェクトを進めたいとか、目的に向かいたいと思ったときに、アイデアが発散しすぎると前に進めなくなる。あるときには、アイデアを収束させることも大切になる。

ここでやったことは、

  • 「チーム」のあり方について、みんなで考えた
  • 「目的」を明確にした
  • 「OKR」を導入して、点と点を線でつなげてみた
  • シーズン2として「再スタート」した

「チーム」のあり方を考えるミーティングを重ねてきた。そして、「チームづくり」についても、勉強会をしてきた。

『THE TEAM』マスターから研修内容をシェアする会をしました

この「チームづくり」をみんなで勉強会するのは、良いことだったと思う。

意義目標の大切さをみんなで理解して、そのあとは、イベントやるにしても意義目標をつくり、大切にするカルチャーができてきた。

そして、けんすうサンに、今後のコミュニティについて相談した。

けんすうさんにコミュニティを相談する会

このミーティングで、コミュニティの中でアイデアが発散していて、この点と点を線にする必要があると感じた。

何度もミーティングを重ねたり、これまでやってきたことを整理してみたけど、頭がパンクして方向性を見失ってしまった。

母親アップデートコミュニティ(HUC) 運営ミーティング 12回目。頭パンク中。

そして、今一度「目的」を明確にして、OKR(Objective/Key Results)の考え方で整理してみた。

これも何度もミーティングをして、一旦これにしているけど、定期的に見直す必要があると思っている。

そして、このOKRをもとにシーズン2として再スタートした。自分のなかでも区切りができた。

母親アップデートコミュニティのこれから。シーズン2スタート!

チーム期の良さは、自律と調和。

目的が明確で、ルールと共通言語があり、チームとしてのパズルのピースが合ってパワーがでる。

ということで、もうすぐコミュニティ発足から1周年。

1月23日は、「母親アップデートの日」です!

2月からは、シーズン3として再スタートを切ります。

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