「ヤフーアカデミア」石巻合宿メンバー再集結!宣言すれば叶う?

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみです。

昨年の12月に、すごく大きな経験がありました。

ヤフーアカデミア石巻合宿「被災地から創る未来 ~Change Makerになる~」というイベントに参加してきました。全部で2.5日間の合宿です。

昨日はすごく嬉しいことに、この合宿メンバーが再集結しました!各メンバーの合宿後の「振り返り」をすることができましたので、その内容をお伝えします。

「ヤフーアカデミア」石巻合宿とは?

Yahoo! JAPANは、東日本大震災後から今まで、「Yahoo!石巻ベース」を作り石巻をベースとして、震災からの復興を目指し活動してきました。

そこに住まれる方々の中に入り、共に考え、共に活動し、様々なことに取り組んできたその6年間の活動を通して、現地で復興の過程を通し、地元の人たちの変化を肌で感じてきました。

今このタイミングでこそ、日本中の人びとに、知ってほしいこと・感じてほしいことがあります。それは、この3つ。

・過去を忘れない
・大きなダメージを受けた土地から生まれはじめた、未来を創る行動を知る
・過去から学び、これからの日本を創るために、一人ひとりが変化を起こす覚悟を持つ

近代史上類のないほどの大きな被害を受けた被災地ですが、ここには「大きな災害にあった”被災地”だからこそ、ここでしか感じられないこと・ここだからこそ学べること」があります。

そして今ここで学ぶことは「被災地の課題」「復興の課題」ではなく、「日本の未来を創る」ために日本中の人が知るべき・感じるべき・学ぶべきことなのです。

今だからこそ、東日本大震災の被災地に「来る理由」がある、Yahoo!石巻ベースはそう考えています。

イベントページのWebサイトより

この合宿のプログラムでは、

  1. 被災地で「日本の未来を創る」リーダーの方々のお話を聞く。
  2. そのお話を受けて、自分の想いを”内省”する。
  3. 合宿参加者メンバーと”対話”をする。
  4. 合宿最後に、自分の想いを”宣言する”

という内容が含まれており、言葉では言い表せないくらい中身の濃い2.5日間でした。

このときに感じたことや、どんなお話を聞いたか?どんなプログラムだったか?は、そのときにまとめたブログがありますので、リンクを貼っておきます。

ヤフーアカデミア合宿「被災地から創る未来 ~Change Makerになる~」1日目 ヤフーアカデミア合宿「被災地から創る未来 ~Change Makerになる~」2日目 ヤフーアカデミア合宿「被災地から創る未来 ~Change Makerになる~」3日目

各メンバーの”振り返り”

合宿に参加したメンバー全員は集まれなかったのですが、仙台からリモートで参加したメンバー3名も入れて、全部で8名のメンバーの”振り返り”を行いました。

各メンバーそれぞれで、下記3つについて発表して、フィードバックしていきました。これが、とにかく熱かったです!

  1. 3日目の自身の「宣言」に対する進捗、変化(例:心の持ちようが変わったなどの心境の変化)
  2. 改めて、合宿でどんな学びがあったのか?という振り返り
  3. 次の合宿につながるアイデア、フィードバック(例:この点は良かった、逆に他にこんなアイデアがあると良い、など)

“宣言”したことが、行動に繋がっている!

何が熱かったかというと、合宿の最終日に、それぞれがした”宣言”が行動に繋がっているということ!

昨日各メンバーが話している内容、姿を見て、2ヶ月前の合宿で見た印象と明らかに違っていました。それぞれが合宿をキッカケに、”行動変容”が起きているということ。これを強く感じ、胸が熱くなりました。

改めてこの合宿でそれぞれが持ち帰った物の「大きさ」、そして「想い」を感じることができて、この振り返りの会をして、本当に良かったと思います。

どんな”行動変容”が各メンバーで起こっているかを、簡単ですがご紹介します。

仙台からリモートで参加されたメンバー3名より進捗アップデート。

  • 「自分も幸せ、他人も幸せにしたい」という”宣言”をされていた。→ その”想い”が会社にも伝わり、会社が社員みんなの”幸福”を重視する経営に変わってきたとのこと。
  • 合宿が終わった日から仕事に戻り、早速合宿で学んだ「1人1人との対話を大事にしたい」という”宣言”をされていた。→ 小学生向けワークショップなどを会社で実施するようになったとのことで、日本の未来に向けた活動が始まっている。
  • “社員研修”の一貫として、会社から命じられて合宿に参加されていた。→ 最初は”会社から言われて参加している”という思いもあったが、良い意味で合宿でギャップがあって、自分の心の持ちようが変わった。合宿後は会社の同僚が積極的に触れ合ってくる(ボディタッチしてくる)ようになったとのこと。

リモートで参加していただいていたのですが、それでも、ひしひしと熱い想いが伝わってきて、本当に合宿で見たときと表情が違っていました。

東京で参加した残りのメンバー5名からも、進捗アップデート。

  • この合宿のときに”起業に向けて再スタート”を切ると宣言されていた。→ 退職を決めている自社にも、自分の想いを残していきたいとのことで、研修プログラムや、有志のサークル活動を始めた。そして”活き活き”と働く人を創っていきたいという熱い想いで、”起業”準備も最終段階に入っている。
  • 合宿直後に”退職”をして、自分が何をやりたいか?を模索したいと宣言されていた。→ 12月で”退職”。”音楽、料理、酒”を軸に活動をしていきたいとのことで、たとえばカレー作りについて学んだり、それ以外に興味を持っている福祉について学んだりしている。”サバティカル休暇”のように、これまでの人生を振り返り、次にスタートするための”内省”をされている姿が印象的でした。
  • “カフェ”を通じて社会を変えていきたいという熱い想いを”宣言”されていた。→このヤフーアカデミア合宿のプログラムを自社研修として実施すべく、調整を進めている。読む本も、この合宿をキッカケに変わるようになったとのこと。”死生観”や”幸せ”とは何か?を、もっと意識するようになった。
  • この合宿後に、”1人1人との対話”を大切にした活動をしていきたいと宣言されていた。→ 自社では4月から”新執行役員”に昇進。そしてパラレルワーカーをスタートするとのことで、 “1人1人との対話” を大切にした活動を始めるとのこと。

私の”人生の転機”となった

そもそも合宿の最終日に、どんな宣言をしたか?ということですが、こちらの紙にまとめていました。

「女性が活躍できる社会をつくりたい!」これが私の宣言でした。

この合宿をキッカケに、明らかに自分の行動は変わったと思っています。

  1. 新しいチャレンジをするようになった -「自分が何をしたいか?」を自問自答し続け、とにかく新しい人と会ったり、新しい価値観に触れる機会を多くもつこと。「点」を増やすことを意識している。「点と点が線になる」ことが多くなった
  2. 社会についての問題意識を持つようになった -女性活躍社会について、社外の人とも情報交換するようになった

この”宣言”が、行動に繋がり、NewsPicksの「WEEKLY OCHIAI」という番組キッカケで、「母親アップデートコミュニティ」を立ち上げることになりました。

WEEKLY OCHIAI発 「母親アップデート」コミュニティ始動!

点と点が線になる

「点と点が線になる」 ことが多くなったこととも、すごく実感しています。

たとえば、この合宿後に、仙台で起業家を支援している方との新しい出会いがありました。その方は 「WEEKLY OCHIAI」のファシリテーターをされている佐々木紀彦さんとお友達ということで、佐々木さんも交えて一緒にランチをする機会をいただきました。そのあとに「WEEKLY OCHIAI」 の観覧があり、そこでコミュニティを立ち上げることになり、という流れなので、まさにこれも点と点が線につながっているな、と感じます。

「宣言~振り返り」が重要

この合宿で「ワークショップ=対話」をして、「内省」をして、最終日に「宣言」をしました。そして昨日はこれを「振り返り」することができた。このサイクルはすごく重要だと思っています。

こういう機会は、日々仕事や生活に追われているとなかなか出来ないこと。被災地という場所で、2.5日間という時間を取って、そこに参加されているメンバーと合宿をできたことが、すごく貴重な機会です。自分の人生にとって転機となりました。

Lead the self」「Lead the people」「Lead the society

この想いを大切に、そしてこの繋がりを大切にしていきたいと思います。長々と書いてしまいましたが、読んでいただきありがとうございました!

記事が気に入ったらシェアお願いします!

2 Comments

佐々木

皆さん短期で驚きの変化ですね!何かとてもご縁がありますね。私の点を鈴木さんがコネクトしてくれてる気がします!スティーブ・ジョブズが言ってたコネクティング・ドットですね。
今、「1分で話せ」の本読んでますー。

返信する
Natsumi Suzuki

佐々木さん、そうなんですね!!本を読んでいただき、ありがとうございます!!

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください