「名刺2.0」 名刺交換が苦手だった私が、楽しくなった理由

こんにちは、”朝5時ブログの女” なつみっくすです。

今日は、名刺の話を書きたいと思います。

みなさんは、どんな名刺を持っていますか?

会社の名刺、個人的に作った名刺など、色々あるかもしれません。

私は、母親アップデートコミュニティ(HUC)のチーフミックスオフィサーの名刺を作ったのですが、名刺交換をしたときに相手がうれしいと思うような名刺を作りたいと思いました。

ちなみに、チーフミックスオフィサーの肩書きについては、こちらのブログに書きました。「beの肩書き」があるコミュニティというのが、私たちの強みです。

全員「チーフ◯◯オフィサー」?「beの肩書き」があるコミュニティ。

「名刺2.0」を作りたいと思った理由

名刺は、名前、電話番号、メールアドレスなど入れる要素がだいたい決まっているし、名刺入れに入れることができる定型サイズが基本。

なんとなく、お決まりの形で名刺交換をするものの、そこで印象に残ることは少ない気がしていて、

どういう名刺だったら、印象に残ってもらえるか?

をずっと考えていました。

これが「名刺2.0」を作りたいと思った理由です。

「名刺2.0」とは、名刺がアップデートされた状態を表現していて、

  • 「名刺1.0」 一般的な定型化された名刺から
  • 「名刺2.0」 印象に残るたった一つの名刺へ

アップデートしたい。

これまでの名刺の固定概念を覆したい。

コミュニティのことをもっと多くの人に知って欲しいし、少しでも印象に残って欲しいと思い、「名刺2.0」への取り組みを始めました。

最初につくったのがコミュニティカード

「名刺2.0」に最初に取り組んだときにつくったのが、コミュニティカード。

私の個人情報は入れずに、コミュニティ全体の情報だけ入れる。コミュニティメンバーが配れるものを意識しました。

コミュニティを象徴するのは、「ロゴ」だと思っていて、

みんなの想いがつまった大切なロゴ、このロゴが印象に残るような名刺はつくれないか?

と取り組みました。

ちなみに、このロゴに込められた想いについては、こちらのブログに書いてあります。

母親アップデートコミュニティの「ロゴ」に込められた想い

「名刺2.0」でこだわった条件

「名刺2.0」には、こちらの3つ条件がありました。

  • 名刺入れ(ケース)に、すっぽり入る
  • ひと目で、印象に残ってもらえる
  • コミュニティのロゴが象徴される、固定観念を覆すデザイン

いくら個性的で、印象に残ってもらえる名刺でも、名刺入れにはすっぽり入るサイズにしたいなと思いました。

そのうえで、ひと目で印象に残ってもらえて、コミュニティのロゴが象徴される、固定観念を覆すデザインであること。

そして出来たのが、こちらのコミュニティカード。

ロゴのくり抜きが印象的で、渡したときに必ず「かわいいー」と喜んでもらえます。

名刺入れに入るサイズなので、このサイズ感が何とも言えず、かわいいんです。

個人用の「名刺2.0」

さきほどのは、コミュニティ全体として使えるコミュニティカードだったのですが、個人用の「名刺2.0」にも取り組みました。

こだわった条件としては、さっき書いた、3つの条件。

コミュニティのロゴをデザインしていただいた、コミュニティメンバーの木村泰子さんにお願いしました。

そして、できたのがこちらの名刺です。

こちらが裏面です。

名刺をお渡しすると、「わー、すごい!」と喜んでいただけます。

「えー、おもしろい形ですね!」と言っていただけるので、

「手前に折ってみてください」と答えるようにしています。

「えー、折って良いんですか?」

と、名刺の固定概念を覆しつつ、

折っていただくと、こんな感じになります。

そうなんです!

なんと、花束になるんです!

さいしょに見たときに、めちゃくちゃ感動しました。

なぜなら、このコミュニティのロゴは、「レインボーカーネーション」のようなのもイメージしていて、そのイメージにぴったりだったから。

カーネーション = 赤という固定観念ではなく、いろんな色が組み合わさって1つの形になる。100人100通りの個性を大切にするコミュニティの価値観が表現されています。

こだわったサイズも、名刺入れに入るサイズになりました。

それから、折る回数が多くなっちゃうとお手間になるので、1回折ったら花束になることにも、こだわりました。

それから、「名刺は折らないもの」という固定概念が覆されるデザイン。ちゃんと折りやすいように、折り目がついています。

控えめに言っても、めちゃくちゃ喜んでもらえる「名刺2.0」になりました。

名刺交換が苦手だった私が、名刺交換が楽しくなった

これは想像していた以上に、「名刺2.0」の革命が私に起こりました。

名刺交換が得意な人も、苦手な人もいると思います。

私は後者で、「どうやって、自己紹介しよう」「何を話したら良いんだろう」とか、名刺交換をする前にドギマギしてしまうことがあります。

そんな名刺交換が苦手な私が、気づいたら名刺交換が楽しくなってました。

そして、「何を話したら良いんだろう」に迷うことがありません。というのも、この「名刺2.0」が会話の入り口になるから。上に書いたようなコミュニティのロゴの想いと、大切にしている価値観を30秒くらいで話すようにしています。

「こんな名刺初めてです!」「感動しました!」

と、言っていただけます。

ほんとに良いことだらけの「名刺2.0」なんですが、

唯一の弱点も書いておくと、ずばり「コスト」です。

わりと言われるのが、

「この名刺高そうですね。」という言葉。

はい、コストかかります。

いろんなパターンで印刷業者に見積もり取って、200枚で2万円にしていただきました。

つまり、1枚 100円くらい。

そのまえにつくった名刺1.0だと、1枚 20円とかなので、ざっくり5倍は掛かっていることになります。

「1枚 100円くらい掛かっています」と言うと、

「おぉぉ、、もらっちゃっていいんですか?」と相手の方に言っていただけます。

良いんです!

「それだけ、あなたとの出会いを貴重にしています」とは、恥ずかしくて言えないのですが、そういうことです。

最近思うのは、ひとりひとりとの出会いは、言うまでもなく一期一会。この出会いが、何かに繋がるかもしれない。

ひとりひとりとの出会いは、ほんとに貴重です。 ここにお金をかける価値があると思っています。

そして、母親アップデートコミュニティのことを少しでも印象として残ってもらえたら、うれしいです!

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