昨日、母親アップデートコミュニティ(HUC)としてプロジェクト参加をしていた「SHIBUYA QWS」の発表が終わりました。
SHIBUYA QWSは、「渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点」をコンセプトに、多様な人々が交差・交流し、社会価値につながる種を生み出す会員制の施設。
3ヶ月ごとにプロジェクトとして採択されると、施設が使え、アドバイザーや他プロジェクトメンバーの方と相談しながら、プロジェクトが発展させられる。
HUCは、QWSがオープンした第1期(2019年11月から2020年1月)として採択され、そのあと発表会で協議会に採択いただき、第2期まで延長となりました。
第1期の最後の発表が終わって書いたブログ。
「3分ピッチ」と100回練習した理由。QWSチャレンジ修了!第2期は、2月から4月までの予定だったのが、コロナの影響で6月まで延長。ほとんどQWSには行けなかったけど、QWSでの出会いがいっぱいあったし、いろんな人に触発されました。
「3分ピッチ」までの産みの苦しみ
もともと1期で発表していたこともあり、2期の発表予定は無いと聞いていました。それが方針が変わり「発表する権利がある」と聞いて、正直迷っていました。
たぶん、単に言い訳を並べて、ピッチすることが怖くて逃げていたんだと思います。STAY HOMEになって、引きこもり生活が続き、人前でピッチするイメージも付かなかったし。
そんなとき、メンバーのマコちゃんが、「やらない理由なくない?」と背中を押してくれて。そう考えると、自信が無いから勝手に自分で天井つけていたことに気づき、3分ピッチに挑戦することになりました。
ピッチをすると決まって1週間くらいの準備期間のなか、正直言って、産みの苦しみでした。。
多分、コミュニティのことを代表して話すということに勝手にプレッシャーと覚悟を持っていたのが理由です。そして、ピッチに自信が無いのも2つ目の理由。
ある程度の覚悟はしていたけど、テンパって、焦って、泣きながら準備していました。。(本気で、途中で投げ出したいと思った。)
- ざっくり発表スライド作る
- QWSの人に見てもらうも、ダメダメで愕然とする
- そこから焦って、個別に色んな人に相談して、資料をブラッシュアップする
- コミュニティ内でも、ブラッシュアップのためのイベントを立てて、たくさんフィードバックをもらう
- またテンパる
- ゼロベースでストーリーをまとめる
- スライドを作り直す
- またフィードバックもらって、ゼロベースでストーリーを作り直す
- スライドを作り直す
- そこから、ピッチの練習に何人かに付き合っていただき、練習を重ねていく
途中くじけそうになって、自分の未熟さにイライラしたり、気分がめちゃくちゃ落ちていたのですが、TEDの植松電機社長のプレゼンを観て、勇気をいただきました。
TED植松さんの動画を観て。「どうせ無理」を「だったら、こうしてみたら?」に変える。それから、何と言っても、メンバーからの勇気づけ。
動画作成をしてくれる人がいたり、「ピッチの練習に付き合うよー」と声をかけてくれる人がいたり、「当日応援に行くよー」と言ってくれる人がいたり、私の気持ちを汲み取りながら、応援メッセージをしてくれる人がいたり、言い尽くせないけど、ほんとにいっぱい勇気づけしてもらいました。
コツコツタイプの私は、そういった言葉に励まされながら、言葉を削ぎ落とし、練習のなかでチューニングしていきました。その過程で、じょじょに気持ちも上がっていったと思います。
ちなみに1期のピッチ前は100回練習したけど、今回は70回くらいでした。
「3分ピッチ」の核は「つながり」
そして、いよいよ3分ピッチの本番。
ピッチの核となったのは、「つながり」です。
コロナでSTAY HOMEとなって、改めてこの「つながり」の大切さを感じたし、何よりこのピッチに挑戦できたことが、ほんとに「つながり」のお陰。
ピッチ自体は、本番の3分でしかないけど、私が本当に伝えたかったのは、「つながり」によって挑戦できたことや、「つながり」への感謝。
昨日のピッチでは、「つながり1.0」から「つながり2.0」への進化をお話しました。
でも、ここで誤解されたくないのは、「オンラインでいつでもどこでもつながれる」だけではないということ。
ピッチを観てくれたメンバーから、こんなコメントをもらいました。
冒頭から、もはやこれは「つながり3.0」の始まりなんじゃないかと思った
さらに広げていきたいっ!!
ふと感じたイメージだけど、「オンライン上でのつながり」であれば、それなりには存在している気がしていて。ただHUCが凄い/違うのは2つあると思って、・特定のモノやイベントに対して集まっている訳ではないこと・内部で新たな企画や外に向けた動きが広まっていることかなぁ〜と。なので「3.0」
そうなんです。ほんと。
ピッチの中では、「誰も否定しない」というたった1つのルールがあって、
だからこと、この「つながり」は未来をつくる。
一人ひとりの才能や可能性を解き放つ。
つながりがパワーとなり、社会を変える。
という話をしました。
「つながり」へ感謝!
悩んでいる過程を見せていくのは、なかなか難しく、慣れない。
でも、「なつみっくすが悩んでいるのを見るのが好き」といったコメントももらって、何ともありがたい。
多分、ピッチの本番が大切なんじゃなくて、そこに至るまでの過程が大切なんだと思う。
私のなかでは、この「つながり」でいっしょに創り上げていたような感覚。だからこそ、自分なりの精一杯の力でやりきりたいと思った。
ありがたいことに、ピッチが終わったら、びっくりするくらい大きいお花をいただきました。
ほんとに、「これを引退試合として勘違いしてないかな?」と思うような花束で、ちょっと焦りました。(笑)
今も、これを書きながら、良いお花の匂いに囲まれて、じーんと来ています。
もう一度書きますが、私が本当に伝えたかったのは、
「つながり」への感謝です。
応援いただいたみなさま、いつも私に何かしらつながってくださるみなさま、ありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!
おはようございます。
プレゼンお疲れ様でした。
レベルが全然違いますが、私も無事、主催の社内勉強会を終えました。
オンラインでどこまで伝わったか分かりませんが、自分なりにストーリーを作って、想いは熱く伝えました。
産みの苦しみ…営業の時にも色々経験してきたので、わかる気がします。
尚、余談ですが、Tedをこれを機に初めて観て、色々観ていて、ご存知かも知れませんが、特に井原慶子さんの女性レーサーとしてのストーリーが、面白く刺激を受けて、繰り返し観てます。
Ted…いいですね。
グラレコの練習にもなりそうです。
竹内さん、おつかれさまです!!コメントありがとうございます。
きっと、竹内さんの想い、伝わったと思います!
井原さん、観たことなかったので、私も観てみます!